今年の流行語大賞は「そだねー」。

◆今年の流行語大賞は、ピョンチャンオリンピックに出場していたカーリング女子の言葉「そだねー」。この言葉は緊迫した場面でよく使われ話題になった。その他には、サッカーワールドカップでの大迫勇也選手の活躍をたたえた「大迫半端ないって」。少年を救助した尾畠春夫さんを称したスーパーボランティア。チコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねえよ!」など。これまで選ばれてきた平成の年間大賞をみると、その年の世相や流行を色濃く映し出してきた。平成7年にはインターネットがトップ10に。平成12年はIT革命が年間大賞。そして、平成23年にはスマホがトップ10に。選考委員の俵万智さんは「価値観が細分化して接する情報も変わってきた中で、みんなのブームというものが中々見えづらくなってきた30年。みんなが知ってる流行歌がなくなってきているように新語・流行語も細分化してきている。みんながきょうのトップテンを見て話し合う時間が持てることも、この賞の意義」とコメントしていた。

◆「夢の途中 / 来生たかお」(作詞来生えつこ・作曲来生たかお

 さよならは別れの 言葉じゃなくて 再び逢うまでの 遠い約束

 現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中

 このまま何時間でも 抱いていたいけど ただこのまま冷たい頬を あたためたいけど

 都会は秒刻みの あわただしさ 恋もコンクリートの 篭の中

 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで

 愛した男たちを 想い出にかえて いつの日にか僕のことを 想い出すがいい

 ただ心の片隅にでも 小さくメモして 
 
 スーツケースいっぱいに つめこんだ 希望という名の 重い荷物を 
 
 君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 
 
 愛した男たちを かがやきにかえて いつの日にか僕のことを 想い出すがいい 

 ただ心の片隅にでも 小さくメモして