GWにロープウェー運休 箱根山 初の「警戒レベル2」。
<今日のニュース>
◆GWにロープウェー運休 箱根山 初の「警戒レベル2」。
火山活動が活発化している箱根山の警戒レベルが今朝、1段階上がり「レベル2」となった。火山性地震はきのう116回あり過去15年間で最多。気象庁によると大涌谷付近では小規模な噴火が起こる可能性があり火山灰や噴石などに注意が必要だそうだ。箱根ロープウェイは全線運休となり名物の黒たまごも販売を中止した。普段なら多くの観光客でにぎわう大涌谷だが、ホテルではキャンセルが相次ぎ今後400施設に温泉を供給できなくなる恐れもあるという。箱根町長は風評被害が町全体に及ぶことを懸念している。
箱根町は新たに大涌谷周辺に避難指示を出し、大涌谷に続く県道の一部や遊歩道を閉鎖した。きのうの地震は深さ5kmの場所で起き、規模も最も大きかった。気象庁は今後マグマからの火山ガスの量が増えたり温度が上がる可能性があるとして水蒸気爆発を危惧している。
<5月6日生まれの先人の言葉>
●井上準之助(財政家)
・いったん東京に出た以上は、大臣にならねば国に帰らぬ。
・常識を養うに読書の必要はいらぬかもしれぬ。そしてまた日常の事務を処理して行くのにも読書の必要はない。しかし、人をリードしていくにはどうしても読書をしなければならぬ。明日起こってくる問題を知るには、どうしても読書をしなくてはならぬ。
●野上弥生子(小説家)
・人にお世辞を云うのは、云う人が考えるほど効果的ではない。
・花の咲く草ばかりでなく、名もない雑草も、とげ草も、矢張り野に生うる権利を授かっている。
・いかに見栄えしない草でも春とともに花になるように、人は恋することによってそれ自身を花咲かせる。
・愛と憎しみは双生児である。 愛すればこそ憎むし、憎むほどの想いがあって初めて愛するのだ。
●井上靖
・人生は使い方によつては充分長いものであり、充分尊いものであり、充分美しいものである。
<今日の雑感>
・まだ体にだるさもあり、家の中でゴロゴロと過ごす。午後起床。明日から仕事大丈夫かな。体ならしに夕方近所のスパーに買い物。さて今日の夕飯はどうしましょうか。
・常に心の中に去来するのは原因となる過去。原因があり、結果があるのは事実だが、この過去があり、未来がある。過去を変えてしまえば、未来はかえられるはず。でもいまさら無理だが。でも、行動する前に近未来が予測できない難しさ。まさに、これが人生というものかもしれない。まさに、人間に感情があるゆえかもしれない。