今日もまた週末。今日は立春。

◆今日も週末。
 昨年暮れの母の死。8年に渡る週末介護(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆を含めた)そして10年に渡る病院付添など。葬儀。49日法要。エアポケットの週末。新たな自分の生活。あと二年あまりでの仕事からの離職。そして新たなる人生のスタートに向けて。江戸検一級合格。家族への思い。孫への楽しみ。いろいろなことが浮かぶ。まずは、仕事。そして家族。そして自分の成長。限られた時間を有効に。そろそろ明日から前を。前に進め。着実な一歩を。一歩を。

◆今日は立春二十四節気の一つである。春の初めと言われ、暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至春分の中間に当たり、この日から立夏の前日までが春と言われている。立春の頃に寒さのピークとなることが多いようだ。立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風を「春一番」と呼ぶそうだ。一般的な節分とは、立春の前日のことである。

<今日の江戸学トピック>
赤穂浪士らの処分を巡っては大学頭林信篤や室鳩巣が主君の仇を討った「義士」として助命を嘆願する一方で、荻生徂徠らは、忠義と法律違反は厳格に区別すべきであり、先の浅野内匠頭切腹という処分を誤りと認めるのはおかしいと反対。5代将軍綱吉は、天下の大法を破ったことには躊躇せざるをえず、民意か法律かで悩んだ末、「切腹申しつけよ」と断を下し、切腹が決った。討ち入り自体は罪とせず、徒党を組んだことと飛び道具を持参し江戸府内を通行したことを罪状とし、死罪とせず、大義を認め、切腹とした。そして、元禄16年(1703)2月4日、幕府評定所は吉良邸に討ち入りした赤穂浪士46名に切腹を命じた。細川・毛利・松平・水野の江戸屋敷に預けられていた浪士たちは切腹した。
1863年の今日(2月4日)、清河八郎の声掛けに賛同した連中が、伝通院に集結。血気盛んな試衛館の面々は、この呼び掛けに賭けます。近藤勇土方歳三沖田総司山南敬助永倉新八藤堂平助原田左之助井上源三郎。そして芹沢鴨も…。

<今日の読書>
・ 参勤交代
・ 田沼意次の時代
・ 江戸博覧強記 ①