貝原益軒誕生

◆心を平(たいらか)にして気を和(なごやか)にする。これ身を養い徳を養う工夫なり──寛永7年(1630)11月14日貝原益軒が生また。福岡藩祐筆の子として城内で誕生。教育、医学、本草などにも業績を残した。著書に『大疑録』『益軒十訓』『養生訓』『大和本草』など。