仕事も今週いっぱい。

◆今週で年末年始休暇に突入。今週中に、12月の業務報告をまとめておこう。甲午年を迎えるにあたり、これからの自分をどうするのか。新たな目標を立てて行きたい。年末にかけて整理しておこう。私のスケジュールは3月までに予定化しているが、4月以降のスケジュールは何もない。21014年からの20年計画も策定しておきたい。元旦からそれを具体化に向けて取り組んでいこう。おそらく最後の人生設計かもしれないが。さびしいものである。甲午年は私の年であり、暴れ馬の如く頑張っていこう。(記事を書いた日数 622日 (450日間継続中)
 (http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131129/p1 http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131207/p1
 とりあえず、5カ年計画を策定。1年ごとに見直していこう。
 また、来月の講演に向けて本格的に原稿作成。雑誌の連載分も同時作成。来月中旬には完成を目標にパソコンに向かう。

◆今日はクリスマス・イヴである。日本では、日本では「恋人と過ごす日」と言う認識が「家族と過ごす日」とされる欧米諸国よりも多く、宗教的なものではなく、ただのイベントとしての捉え方が多い。祝日ではない上に年末なので企業によっては仕事が増えることもあり、クリスマスやクリスマス・イヴにどうするかという決まりや風習はない。だが日本でもイルミネーションなどで街は賑わい数日前からクリスマス、クリスマス・イヴ関連の商品が店頭に並んでいる。また、日本の多くの府県ではこの日に小中高校の2学期の終業式(3学期制の場合)が行われることも多いので、午後に家に集まって子供同士の間でパーティーを開くケースも多くみられる。また、イヴをクリスマスの前日と認識している人が多いため、12月23日をイヴイヴと呼ぶといった日本独自の使い方も増えている。

(今日の出来事)
・総額96億円 予算案を決定。政府は閣議で、総額95兆8823億円となる2014年度の一般会計予算案を正式に決定した。このうち社会保障費関連費が、過去最大の30兆5145億円となり、公共事業費なども増えた。一方税収は消費増税などにより50兆円の見込みで、新規国債発行額は41兆円となった。来年度末の国債残高は総額約780兆円となる見込み。

(今日の情報ブログ)
・安倍政権を倒す最強の切り札はこれだ http://www.amakiblog.com/archives/2013/12/24/#002812
・らすかるの備忘録 http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/

童門冬二「50歳からの勉強法」(サンマーク出版http://www.amazon.co.jp/50%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95-%E7%AB%A5%E9%96%80%E5%86%AC%E4%BA%8C/dp/4763133365)から。参考になる話が多い。憧れはあるが、自分にはできない。でも、これからの人生を考える上では参考にしたいもである。
 著者は海軍航空隊から特攻隊に志願するが翌年に終戦。この人は1927年生まれで、東京都庁に勤め美濃部都政の幹部として企画調整局長、政策室長を歴任し、知事の辞任に付き合って51歳で退職し、小説を書く。芥川賞候補。美濃部知事のスピーチライターを12年間。退職後の56歳でベストセラー「小説上杉鷹山」がベストセラーになる。86歳を超えた今でも最前線で活躍を続ける人だ。作家になり、「組織と人間」というテーマで歴史小説に挑みベストセラーを書くという姿勢にすごさをかんじつ。童門はデーモン(悪魔)からとった名前である。12月16日の産経新聞で作家の童門冬二が「起・承・転・転。、、学びの姿勢を無くしたとき、人は本当の意味で「老いる」のだ」と語っていた。86歳になったいまも売れっ子作家として、講演と執筆に多忙だ。「自分の中にある鉱脈を掘ればいい」「ボクの鉱脈は30年あまり勤めた都庁時代にあった。たとえば「組織と人間」の問題。こうしたテーマを歴史小説の形を借りて現代に生かすことを考えたのです。上杉鷹山だって美濃部さんに、ちょっと似ているでしょ(笑い)」童門さんは美濃部亮吉に惚れて仕事をしていた人だ。
 <本の内容>孔子は「40歳にして不惑」「50歳にして天命を知る」と言っている。確かに人生を「起」「承」「転」「結」と4つに区切れば50歳は既に己の行く道筋をはっきりと頭に描き、死という終わりに備える「結」に入る年齢なのかもしれない。しかし、人生が80年以上になった今、童門は「もはや人間の一生に『結』などない。あるのは『転』だけだ」という。逆に50歳は新しい境地を追い求める転変への分岐点になりえる。実際、代表作となった歴史小説『小説 上杉鷹山』を上梓されたのは都庁勤務というサラリーマン生活に51歳で終止符を打ち、作家活動に専念された後、56歳の時である。 そして、「起承転転」の日々を支えるのは知識や教養を高めるための「勉強」である。
 「死して朽ちない」ために何を学ぶか、死ぬまで未熟、未完な「起承転々」の人生。 型にとらわれない自分流の学び方でいい。「眠らなくてはいけない」という拘束感から解放されよ。 頭をやわらかく、心をゆたかにする思考法。人生の余白を広げる学び方。 「終身現役、一生勉強」の生き方を貫く。 知識と行動を並立させる「楕円思想」をもて。 やるべきときに自分の「やる気」に相談するな。主体性と協調性が並立する「握り飯」型人間であれ。異見こそ尊重せよ――単眼を複眼に変えるもの。世界の破滅を前にリンゴを植える静かな覚悟をもつ。など、具体的には、以下のようなことがポイントである。
 ・在職中から歴史雑誌(同人誌)を舞台に休日を使って習作活動。
 ・楕円思考、理論と実践、知識と行動、不易と流行、ゼネラリストとスペシャリスト、、。どちらかに偏らずに、どちらの視点や思考法も併せもつ。二者択二。同時進行。
 ・人生で大切なことはすべて映画から学んだ。小説を書く際の肥沃な肥料。
 ・「なら人間」を目指せ
 ・「自分を高く評価して、謙虚に生きたまえ」。主体性と協調性。
 ・仕事場は自分を磨く神聖な場所だ。
 ・平凡を重ねてついに非凡にいたる。
 ・歴史とは人間の生き方、死に方の集積。50代からは歴史を学ぶのに向いている。山本周五郎の作品を読んで人間研鑽や人格修行に励む。情を学ぶ心の師匠。
 ・太宰治。人の喜びや感動に奉仕する精神。文学の師匠。
 ・一文のセンテンスは最長でも40字までを限度とせよ。(丹羽文雄
 ・自分の手足を使って得た「なま情報」に勝るものはない。活字情報は「干物」。
 ・話法は落語から学んだ。6代目三遊亭円生。3分に一回は笑いをとる。
 ・「お前の敵はお前だ」(石川淳
 ・「人の多くは死ぬべきときに死んでいく」
 ・「たとえ世界の終末が明日であろうとも、私は今日、リンゴの木を植える」(コンスタンチン・ゲオルギュ)

(12月24日生まれの偉人)
◆尾崎 行雄(おざき ゆきお、安政5年11月20日(1858年12月24日) - 1954年(昭和29年)10月6日)は、日本の政治家。日本の議会政治の黎明期から戦後に至るまで衆議院議員を務め、当選回数・議員勤続年数・最高齢議員記録と複数の日本記録を有することから「憲政の神様」「議会政治の父」と呼ばれる。号は咢堂(がくどう。最初学堂。愕堂を経て咢堂)。称号は衆議院名誉議員、東京都名誉都民。世界連邦建設同盟(現、世界連邦運動協会)初代会長。
 国家主義自由主義政党政治家。号は咢堂。相模国(神奈川県)生まれ。父行正,母貞子。慶応義塾などに学び,文才を認められて新聞記者になったが,明治14(1881)年大隈重信の招きで統計院権少書記官に任官,同年いわゆる明治14年政変で退官。15年『郵便報知新聞』論説記者となり,立憲改進党の結成にも参画。以後改進党系のジャーナリスト,政治家として活躍。21年欧米遊学。23年第1回総選挙に三重県から当選,以後昭和27(1952)年の総選挙まで25回連続当選した。藩閥政府攻撃の急先鋒であったが,明治29年第2次松方内閣で外務省勅任参事官,31年憲政党総務,同年同党を基礎に成立した隈板内閣に文相として入閣。共和演説事件で辞任。33年伊藤博文http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131016/p1)の立憲政友会結成に参画し,最高幹部のひとりとなったが,のち脱党。36年東京市長に推され,45年まで在職。その間政友会に復党,大正1(1912)年の憲政擁護運動で,国民党の犬養毅と運動を指導し,「憲政の神様」と称された。のち政友会脱党,3年第2次大隈内閣に法相として入閣。憲政会結成で筆頭総務となったが,普選即行論で10年除名され,軍備縮小論を主張して遊説した。革新倶楽部に属したが,14年以降おおむね無所属として,政党の腐敗,軍部の台頭,全体主義的傾向への批判を続けた。昭和16年翼賛運動を批判し,鳩山一郎http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130101/p1)らと同交会を結成。17年翼賛選挙の際の演説で不敬罪で起訴されたが,19年無罪判決。戦後は,世界連邦建設を提唱。28年選挙で初めて落選。翌年死去。多くの著作などは『尾崎咢堂全集』12巻に収められている。
 ・財団法人尾崎行雄記念財団憲政記念館) http://www.ozakiyukio.or.jp/
◆阿川 弘之(あがわ ひろゆき1920年大正9年)12月24日 - )は、日本の小説家、評論家。広島県名誉県民。日本芸術院会員。日本李登輝友の会名誉会長。文化勲章受章。代表作に、『春の城』『雲の墓標』のほか、大日本帝国海軍提督を描いた3部作『山本五十六』『米内光政』『井上成美』など。
 阿川は『私の履歴書』では、[私の「履歴」を一と言で記せば、「地方の平凡な中流家庭に生まれ、小学校から大学まで、ごく平坦平凡な学生生活を送り、戦争中は海軍に従軍して多少の辛酸を嘗めたが、戦後間もなく志賀直哉の推輓により文壇に登場、以来作家としてこんにちに至る」、これだけである〕と回顧している。法学者の阿川尚之は長男、タレント・エッセイストの阿川佐和子は長女。

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121224/p1 昨日あたりから1月下旬並みの気候である。温暖なかの影響で例年以上に寒い。台風が多かったのが原因かも。