敗者の論理「粛清」。七回読み勉強法の実践。本日連続750日達成。

◆敗者の論理
 CS敗退が決まった18日の試合後、巨人の原監督は全選手、スタッフを東京ドームのサロンに集めた。阪神にひとつも勝てず、見るも無残な大惨敗。呆然とする選手に、「力及ばずにこういう結果になってしまったが、我々がセ・リーグの優勝チームであることに変わりはない」と話し始めると、最後に声のトーンを上げて、こう締めくくったという。 「きょうで14年のシーズンは終わった。しかし、きょうからもう15年のシーズンは始まっている。選手諸君はそのつもりでいてほしい」選手の多くはこれを、「大補強宣言」と受け止めた。実際、屈辱の4連敗で来季に向けたチーム強化策はなりふり構わぬものになりそうだ。
まさに敗者の論理かもしれない。ビジネスであれ、スポーツであれ敗者は粛清されるものかもしれない。それだけ厳しいものである。

◆7回読み勉強法の実践
 今三冊の教科書を読んでいる。現在のところ3回読了。来月の試験を目指して、少なくとも4回以上はよまなければなるまい。頑張っていこう。
 「7回読み読書法」とは 、http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140807/p1を参照。
 <本の紹介>
 ●東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4569819303/myaugame-22/
  ・7回読み勉強法の特徴
  ①「読むこと」の負荷が小さい
  ②情報をインプットするスピードが速い
  ③いつでもどこでもできる
  「7回も読むなら、まずはサッとでいいだろう」と読み始めのハードルがすごく下がる感じ。『理解する前に、まず「認知」というプロセスが必   要』 対人関係で、まず「知り合い」になり、だんだん理解を深めて「友人」になるように本の情報も繰り返し読む=少しずつ知り合いになる、とい  う考え。
  ・7回読み勉強法の方法
   最初の3回は輪郭作り。1回目で見出しを中心に見て、2回目でアウトラインをつかむ。3回目でだいたいの全体像を把握する。
   4、5回目で内容を把握する。4回目はキーワードを意識。頻出語をチェック。5回目ではキーワード間のつながり、解説を意識して読む。
   6、7回目で細部をチェック。6回目からは、今までのおさらいをかねて、より細かいディテールも読んでいく。さらにダメ押しの7回目を読む   ことで、ほぼ内容は理解できる。1回30分〜1時間、1日1回のペースで7回読めば1週間で一冊。

◆本日ブログ750日達成。1000日まであと約8か月強。来年の6月ぐらいかな?

<今日のニュース>
◆小渕経済産業相・松島法相 閣僚2人相次ぎ辞任。でも、これで政治とカネの問題が解決したわけではない。
 安倍政権が掲げる女性の活躍の象徴として、先月の内閣改造で起用された小渕経済産業大臣と松島法務大臣が今日相次いで辞任した。安倍首相は後任の法相に上川陽子氏を、経済産業相に宮沢洋一氏を起用した。今朝首相官邸に入った小渕経済産業相は「政治資金をめぐる問題について理解を得るのは難しい」として辞表を提出した。この後経済産業省で会見し、「何一つ貢献できなかったことを心から申し訳なくお詫び申し上げたい」と謝罪した。また「ここで大臣の職を辞しこうした疑念をもたれていることについてしっかり調査をしお示しできるよう全力を傾注していきたい」と話した。
午後、首相官邸には松島法相が現れ、自らの選挙区の祭りでうちわを配ったとされる問題で「これ以上国会審議に影響が出ることは避けたい」として辞表を提出した。法務省の会見で松嶋法相は「このところの言動で国政に遅滞をもたらし国民に迷惑をかける事態を招き申し訳ない」と話した。女性閣僚の相次ぐ辞任で政権へのダメージは避けられず、政府・与党内からは国会審議や政権運営への深刻な影響を懸念する声も出ている。
◆英紙「総理 増税先送り示唆」。フィナンシャル・タイムズの電子版は19日、安倍総理のイタリア訪問中に行ったインタビューを掲載。消費税率の10%への引き上げが「次世代の年金と福祉の財源確保に必要」と強調したが、「経済が失速すれば税収は増えず無意味」と引き上げ時期の先送りを示唆と報道した。一方、菅官房長官はきょうの会見で「いつも通りの発言と全く変わっていない」という認識を示し、安倍総理は「中小企業への対策が必要」と円安傾向に警戒感を示した。そして、株価は今年最大578円の値上がり。きょうの平均株価は578円値上がりした。今年最大の上げ幅で、二大臣の辞任は限定的となった。

渡辺崋山 田原市博物館 http://www.taharamuseum.gr.jp/kazan/
<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131020/p1