箱館戦争。

<今日の江戸学トピック>
明治2年箱館五稜郭を本拠に抵抗を続ける榎本武揚旧幕府軍に対し、新政府軍は熊本藩一大隊の増派を決定。大隊はアメリカ汽船ハーマン号に乗船して江戸湾を出撃するが、同船は荒天により房総半島勝浦沖で沈没、260余名が死亡。
箱館戦争(はこだてせんそう、慶応4年/明治元年 - 明治2年(1868年 - 1869年))は、戊辰戦争の局面のひとつで、新政府軍と旧幕府軍との最後の戦闘である。旧幕府軍蝦夷地での根拠地から五稜郭の戦いとも呼ばれる。この戦いの最中に干支が戊辰から己巳に替わったことから、己巳の役(きしのえき)と呼ばれることもある。

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<今日の小池劇場>
◆擁立する候補者当選へ決意 各党 国政選挙並みの態勢で。
 今月中にも最初の公認候補を擁立したい考えの小池知事は都議会選挙で自らが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示したと伝え、都議会会派の現在の議席数を紹介。さらに都議選に向け、小池知事は断酒を宣言。都議会で小池知事を全面的に支持する議員は3人に留まっており、就任直後の面会では記念撮影は行われなかった。小池知事は都議会からの要望を受けて政党復活を廃止する考えを示していて、自民党との対立が表面化した。一方、自民党との関係を見直した公明党とは連携を深めていた。新春恒例の東京消防庁出初式小池都知事が知事として初出席。その後知事は向かったのは東京・新宿区の公明党の賀詞交歓会。賀詞交歓会に出席した小池知事は改革の実現に向け、協力を呼びかけた。都議会議員選挙で公明党は公認した全員の当選を目指している。都議会公明党は去年末に議員報酬の削減案をめぐる対立で自民党との連携解消を宣言。東京都議会での仕事始めの挨拶では知事が議員らひとりひとりに握手し円満ぶりをアピール。都議会公明党は都議選での小池都知事との連携には前向き。さらに都議会自民党から離脱した3人が小池知事との協力を進めるとみられている。その後同じホテルの下のフロアにも足を運び、下村会長と挨拶を交わした。一方で、自民党・二階幹事長は公明党との関係修復を念頭に「一緒になって都議選を戦っていきたい」などと訴えている。きょうの知事は民進党最大の支持団体・連合の新年会へもハシゴ。「都議選の勝利まで1滴も飲まない。」など意気込みを語っていて、ある民進党都議会議員は「対自民党で一致したいよね。一緒に自民党を倒しましょうと」などと語っている。知事はすでに候補者擁立を本格化。小池政治塾ではあす選抜試験を実施。最終的には30~40人を擁立かとみられている。
小池政治塾にてあすの選抜試験を控える榎本茂さんは港区議会議員を辞めて都議選へ挑む。「当然ですね。小池さんを守るのに区議じゃ守れない」「小池さんが政策の背骨を作った後に肉付けをわれわれがやるということ。あの人を守っていく集団が必要」などと榎本さんは語る。メディアでのインタビューで「新党設立も選択肢」など明言した知事はきょうの会見にて「小池政治塾は政党ではないが志を持つ方が集まっているのは事実。擁立する数は想像の世界で書いていただき参考にさせてもらっています」などと語った。前回の都議選では42選挙区は自民党候補者が全て当選。16年の都知事選では小池氏が全て最多得票。どういうポイントで候補者を絞り込むかについて知事は「勝てる候補者。その一言に尽きる」などと述べている。政務を仕切る野田数特別秘書は都議会自民党の幹部の選挙区に候補者を送り込むことになると話す。小池知事は都民ファーストの会から最終的に30〜40人規模の擁立を目指すことにしていて、さらに公明党民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議を始めている。