今日から新しい手帳へ・・・・私の手帳活用論

 今日から新しい手帳を使用開始した。すでに、12月のスケジュールを先週末に作成し、月間予定表(4週間分)を12月に貼り付けてある。そのスケジュール表には今月の目標を記入するとともに、メモとして私の公私のメモ等も入れてある。

 まず、今年の手帳の表紙の裏には平成22年(2010年)からの10カ年計画があり、毎年一年を振り返り、赤字で修正し、毎年更新しているものである。今年を振り返ると相変わらず、半分程度しか実現していない。(かなしきかな?)その10カ年計画を先日、見直しこの手帳に貼ってある。
 ウィークのスケジュール帳は月曜から日曜日まで8時から24時まで縦に30分刻みで記入できるようにしてある。昨年までの手帳は縦は同様であったが、幅が狭く、今年からA5版に替えたものである。
 12月からみると、実は10日始まりであるので、時系列の欄には、記入できないので、やむなく、今週のToDoリストは見開き左のメモ欄に記入して今週の行動記録は日曜日の隣の欄にメモしている状況である。
 今週は手帳を分冊しても仕方がないので、そのように記載してある。本格化する来週からは、
 ・8時以前の欄には、天気、金銭の支出等のメモ、24時以降のメモ欄には先人や先人の名言等自分の日々の学びの記録をし、その下のメモ欄にはまさに、 その週のToDoリストを記入するようにしてある。
 ・日々のスケジュールには縦に予定の始点と終点を記入している。当然、出張の際には移動時間も含めて記入していく。
 ・スケジュールには隙間が生じる。まさに、そのスキマ時間にToDoリストの仕事の作業が入ってくる。当然締切等を意識しながら、優先順位を付け、その 日その日に予定に入れ込んであった仕事の作業ノルマである。もともと、予定時間と言っても主に、会議や打ち合わせの時間であり、その間のスキマ時間 というより、拘束されない時間であり、まさに私の仕事の作業時間である。全く何もしないでいい時間ではない。
 ・そのスキマ時間に入れるものは当然優先順位の高いものからスケジュールに落しておく。ただ、ぎっしり落し込んでしまうと、不意の来客、不意の電話 等により遮断されることもあり、できる限り空白時間を設け、その日その日に仕事が処理できるようにしておくことがポイントかも。
 ・特に予定の時間帯に線を記入しておくと予定の入っていない空白時間が一目で分かる。空き時間があればそこに仕事を入れておく。プライベート時間で あれば当然そこに趣味の時間としての空白時間ができる。
 ・手帳はいつも机の上に開いたままにしておき、スケジュールの変更に修正していく。
 ・見開く右側には、土日のスケジュール欄の右余白の欄には、仕事のウィークリーメモ、アイデアメモ、気づきメモでもなんでも記入するようにしてあ 
 る。→それらをアイデアアノートへ、情報ストックへ転記し、さらに内容を深めるようにしている。
 ・ToDoリストは記入するだけでなく、いかにスケジュールに入れていくかがポイント。締切間近の仕事などゆとりをもって処理しないと、仕事のミスにつ ながりやすいので、早め早めの処理を心がけていきたい。

日本未来の党、副代表選出に思う(孫崎享さんのメールマガジンより)

 1日朝日新聞は次のように報じた。「日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は1日夜、同党の役員を発表した。飯田哲也環境エネルギー政策研究所長を代表代行に充て、副代表には森ゆうこ参院議員に加えて山田正彦阿部知子両前衆院議員を起用する。東京都内で記者団に語った。」

 「未来」の急展開を歓迎したい。私は今度の選挙を本当に悲観していた。国民の投票する先がまったくなかった。国民の大多数は反原発である。しかし、自民党原発維持、民主党は例によって選挙で誤魔化そうとしているが、選挙後再稼働に向かうのは疑う余地がない。増税。TPP。民主は推進だ。自民はなんだかんだ言っているが多分TPP支持に回るだろう。オスプレー

 原発増税、TPP、オスプレーと国民の行き場所がなかった。勿論、社民党や、共産党は反対している。しかし、「冷戦時代と同じ服を着ていていい」と判断している党に、国民の大多数が支持することはない。その中で「未来」の動きである。私が副代表の3名で特に驚いたのは阿部知子氏である。11月3日藤沢で阿部知子氏の講演会に出た。そこで90歳くらいの女性支持者が「阿部さん。あなたもう勝負しなきゃだめよ」と阿部知子氏を口説いていた。阿部知子氏は笑っていたが、こんな大胆な動きに出るとは思わなかった。山田正彦氏は文字通り、体を張ってTPP阻止に頑張っておられた。山田正彦氏などの反対がなければ、とっくに野田首相はTPPへの参加表明をしていた。そして森ゆうこ議員である。ある明治大学教授が、「森議員と孫崎の書籍のベストセラーを目指すトークショー」を企画していた。どういうわけか不成立に終わった。
 私は『アメリカに潰された政治家たち』に次のように書いた。「自主路線の政治家は再び現れるでしょうか。いま政治家に求められる条件とは次のようなものです。第一に、修羅場から逃げないことです。失うことを恐れないこと。「すべてを失ってもいいから勝負してやろうじゃないか」という政治家はいまいません。第2に若い政治家であることです。国民は古い政治家を見放しています。これは時代の流れです。若い世代の支持を獲得できる政治家を持ってこない限り、風はふきません。第3に政策的に国民が求めている「原発再稼働反対」「消費増税反対」「TPP反対」を断固やる、という姿勢です。以上の条件を踏まえたうえで、実現しないという前提であえて申し上げれば、小沢新党が森ゆう子議員あたりを首相候補に掲げれば、国民的な風が吹く可能性があります。彼女はそれらの条件をすべて備えているからです。世界を見渡せば、女性が指導者になるのは、決して不思議ではありません。英国にはサッチャーがいました。ドイツにはメルケルがいます。米国のヒラリー・クリントンは大統領候補の座を争いました。女性候補は風を吹かせる可能性を持っています」(孫崎享著『アメリカに潰された政治家たち』)
 森ゆうこ山田正彦阿部知子は戦う政治家です。修羅場から逃げない。失うことを恐れない。「すべてを失ってもいいから勝負してやろうじゃないか」という気概を持っている。国民に選択の場を与えてくれた。もう国民は「投票する所がなかった」という言葉は吐けなくなった。これで自民、民主等に投票するなら、それだけの国民しかもてない国だということだ。国民が大手マスコミの操作を脱して立派な判断を行えることを切に願う。