もし田中角栄ありせば......出でよリーダー!

もし田中角栄ありせば……。ただ「金権汚職の首魁」として葬り去ってしまっていた世論。金権政治を批判した国民。今金権では小沢さんを批判しているが。マスコミも国民もあの時批判し、世の中から抹殺したのに。今なぜ。亡くなった人だからか。吉田茂でなく、鳩山一郎でもなく、なぜか、田中角栄待望論が最近目立つ。それだけ、与野党にリーダーがいない証拠。「民主党政権の「不甲斐ない弟子たち」を叱り飛ばしているだろうか。それだけ、今の政治家がダメということの現れ。歴史は過去に戻せない。今をそして未来を。熱く語る強いリーダーを国民は求めている。たとえば、田中角栄日本列島改造論の如く、政治献金を禁止するかわりに「政党助成金」を税金でまかなうではなく、増税論で財政をもたせるのではく、アメリカとの対等関係を望むあまり、中国や韓国におもねっても日本は一流国にはなれない。
 やみくもも増税一本で「ネばー、ネバー、ネバーギブアップ」なんて不退転の決意をしていただくために、「国民生活第一」を旗印に掲げた政権 のありようではない。増税より、増収を。歳出削減、議員削減、公務員削減し、地方分権を。そして。震災復興を予算を配付し、地方にやらせるべき。まさに、分権の試金石。いつまでも国のひも付きはやめるべきかも。社会保障の10年後、50年後の姿を示し、税制度を見直し、諸費税の引き上げを考えるべき。日本は人口減少社会を迎え、世界人口は70億人を超えるのに、今の日本で破滅になるのではないか。

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