3月11日から一年を迎える東日本大震災

 2011年3月11日(金曜日)午後2時26分。未曾有の地震が発生した。大津波が東北地方から茨城県の太平洋側を襲った。福島では原発事故が起きた。まさに、未曾有の東日本大震災がはっせいした。その翌日、3月12日には長野県栄村でも震度6強地震が発生した。
 そして、一年が経過したが、原発は終息に向かわず、被災地の復興はまだまだである。復旧すらままならず、ようやく修繕した船で、漁に出るのではなく、がれきを集める漁師がいた。両親、夫、子供を失い、この一年をすごしてきた母親。仮設住宅でこの豪雪を過ごす家族。被災地の様子を見るにつけ、とても「頑張って欲しい。」と言いたいのだが、なんと言葉をかけていいのか分からないおが現実かも。

 そして、自分には何が、できるのかな?考えてみれば昨年4月にお邪魔した陸前高田市に震災後1年が経過して、自分自身のできることをしていくのが、ささやかであるが、私の復興への努力かも。大事なことは「言葉」ではなく、「行動」である。これから被災地に対する私の想いをぶつけた行動をしてみよう。