コメントに感激!さて今日はどんな一日でしょうか。

 5か月ぶりにコメントをいただき、感謝しています。自分の考えと同意見とは。それ以上に嬉しかったのはこのブログを読んでいる方がいるということ。
さあ、今日も一日頑張っていこう。
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 さて、今回の選挙では当初多くの党が乱立し、最終的には第三極と呼ばれる政党がある程度はまとまりましたが、それでもまだ多数の党があり、政策も似たものもあれば、TPPや原発への対応などで大きく異なるものがありますが、それでも、なかなか候補者や政党を選ぶのが難しい状況となっている。私もそのひとりである。
 その大きな原因は、3年前の衆議院選挙で民主党が打ち出したマニフェストのかなりの部分が守られなかったということが大きい。公務員給与の削減、衆議院議員定数の削減、予算を増やさず組み換えで「コンクリートから人へ」を行うなどは、まったく守られなかった。これでは何を信じて投票すればよいのであろう。選挙では「信を問う」とよく言われますが、この「信」という字は「人の言葉」と書く。つまり、言ったことを守るというのが信の大前提で、言ったことが守られない中で、どのように信を問うのかと嘆きたくなる。民主党だけでなく、他の政党も政権公約を掲げている。マニフェストの信用が全くなくなったので、あえて政権公約と言っているような気もしますが、いずれにしても信用を置けるかは不明である。そもそも「信を問う」前に、「信とは何かを問う」必要がある。言ったことを守るということの大切さを問いたださねばならない。
 そう言った意味で、候補者が信用できる人かどうかを見極めなければならないが、今回の選挙でのテレビの政見放送を見ていると、小選挙区でも党首が
長い時間話し、各候補者はせいぜい数十秒程度、ひどいところだとそれよりも短い時間しか話してない。それでは、信用ができるかどうかを見極める以前の問題で、だれを選んで良いのかが分か来のが本年。「会社には良い会社、悪い会社はない。良い社長、悪い社長がいるだけだ」という格言からも、結局は、
党首、あるいは実質的な党代表を見比べるしかないということでしょう。代表者の、能力のみならず、人間性、とくに言ったことは必ず守る人間かどうか、さらには、正しい考え方を身につけた人間かを見極めなければならない。代表者には、これまで長年政治の世界にいた人が多いので、ふさわしい人がいるかどうかは別として、これならある程度は見極められるかもしれませんね。 いずれにしても、当面は政治は混乱するでしょうが、しっかりした人が率いる、
しっかりとした政権ができてくれることをこの国の将来のために、心から祈るのみ。でも、本当に日本を導くリーダーはいるのでしょうか。不安です。

 ロイターの12日2時の結果をみると、以下の通りある。1位自民:34%、2位未来の党:32%、3位維新:13%、4位民主:7%、5位共産:6%、6位みんな:4%、その他1%、なし2%。となっている。重複投票が可能なので、この結果を鵜呑みも勿論出来ない。ただ、ニューヨークタイムズの支局長マーティン・ファクラー氏ら海外メディア記者諸君の選挙情勢の分析によると、今回の選挙は「自民党VS日本未来の党」と云う構図に見えていると云う事実も蔑には出来ないだろう。つまり、マスメディアの自公政権が事実上成立したような“空気”の醸成は、かなりの部分で談合報道のニオイがあると云う事を示してもいるのだろう。09年政権交代時前から、日本で起きている権力闘争を象徴的に観察すると、「小沢一郎VSマスメディア」と云う構図に置きかえることが可能なのだろうと推察している。しかし、小沢が彼らの意に反して、公判で無罪を勝ち得てもなお、彼らは白旗を挙げるどころか、一層“反小沢”に執念を燃やすのである。ニューヨークタイムズの支局長マーティン・ファクラー氏ら海外メディア記者諸君らは、談合日本マスメディアの情報に飽き足らないようで、真実を知りたいと明日12日11時から“日本外国特派員協会(FCCJ)”で記者会見開くことになったようだ。11:00から12:30と随分長い記者会見だが、徹底的に小沢一郎の意図を聞こうと云うのだろう。概ね、好意的だとは思うのだが、嘗て小沢の師である田中角栄の金脈疑惑の発端となった日本外国特派員協会における記者会見だけに、幾分心配な面もある。選挙のすう勢は、自民、未来の党、維新、民主、みんな、共産の順になって欲しい。未来の党と維新と民主は横並び、民主は一層落ちるだろうし、維新も伸び悩んでいる。未来の党が第二政党になる可能性もゼロではなくなっている。