今日から3月ですね。

  いよいよ3月である。まさに、年度末を迎えた。仕事も最後の追い込みである。来月から、新しいメンバーを迎え、また仕事が始まる。まさに、決算と準備の3月である。
 そういえば、今日は生温かい風が吹いていた。ましかしら春一番でしょうか。今月下旬にはさくら前線が北上してきます。ようやく春が近づいてきた。

 ○今日名古屋・日総研ビルにて、「地域の幸福を創る政策立案セミナー」が開催され、地方自治体職員・議員のほか、企業経営者等約20名の参加がした。
 日総研グループの日総研出版が今年で創業30周年を迎えたことを記念して行われた本セミナーでは、日総研理事長を務める寺島実郎さんの監修で昨年12月に出版された『日本でいちばんいい県 都道府県別幸福度ランキング』を活用した地域の多様性と、豊かさを活かした新しい地域政策の進め方をテーマとして、執筆を担当した日総研研究員( 所長 松岡斉氏、 理事長室付研究員 岩崎太志氏) による説明会と、寺島による総括講演が行われました。
 説明会では、幸福度ランキングが「自立自存」をキーワードに作成されていること、初年度の取組みとして今回は客観的データのみによってランキングが行われ、幸福を考えるための基盤となる要素を踏み固めることを目的としていることが述べられ、さらにランキングを参考に現状把握と他地域との比較を通じて地方自治体が明確なビジョン・目標を示すことが能動的な地域住民を形成し、そのことが幸福度向上のポイントとなるのではないかと説明されました。また、中部圏のランキングに注目した特徴分析、政策課題の把握と改善に向けた施策検討における指標の活用方法ついて述べられた。質疑応答の時間には、55指標の選定方法、データの正規化・集約の方法、次年度のランキング公表時期等、参加者からたくさんの質問が寄せられました。
 説明会後には、監修者である寺島さんの総括講演が行われ、幸福度ランキング作成の意図やシンクタンクの果たすべき役割等について述べ、ランキングを参考に今後の改善に役立ててもらいたいと語った。


 そして今日3月1日は作家芥川龍之介と彫刻家朝倉文雄の誕生日である。
(3月1日生まれの偉人)
◆芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日)は、日本の小説家。その作品の多くは短編である。また、「芋粥」「藪の中」「地獄変」「歯車」など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』といった古典から題材をとったものが多い。「蜘蛛の糸」「杜子春」といった児童向けの作品も書いている。
◆朝倉 文夫(あさくら ふみお、1883年(明治16年)3月1日 - 1964年(昭和39年)4月18日)は明治から昭和の彫刻家(彫塑家)である。「東洋のロダン」とも称された。