横山隆一記念漫画館

横山隆一記念漫画館 http://www.bunkaplaza.or.jp/mangakan/
 横山隆一記念まんが館(よこやまりゅういちきねんまんがかん)は、高知県高知市に位置する横山隆一の美術館である。漫画『フクちゃん』や『デンスケ』で知られ、漫画家で初の文化功労者(1994年)になった横山隆一を顕彰する目的で、2002年4月7日に開館した。高知市の多機能型文化ホール・高知市文化プラザかるぽーとの3〜5階にある。横山は開館半年前に亡くなっており(2001年11月8日に、92歳で死去)、地元新聞でも彼の死が悔やまれていた。開館にあたって開かれた、横山隆一記念まんが館開館記念特別企画では、岩本久則,鈴木義司,ちばてつや,藤子不二雄Aの横山と親しかった漫画家、『フクちゃん』の大ファンだった石原慎太郎 、佐竹茂市初代館長が集って、彼を偲ぶ座談会が行われた。館内は、『フクちゃん』にまつわる展示・オブジェ・資料がメイン。またミュージアムショップや図書館・「まんがライブラリー」も併設され、「まんがライブラリー」では横山の作品だけで無く、やなせたかし,はらたいらなどの高知県出身の漫画家の作品も入っており、自由に閲覧できる。目玉展示として、高さ9メートルの魚のオブジェ「魚タワー」が挙げられる。
 まさに、このまんが館は、天才まんが家・横山隆一先生を記念して、高知市が7年の歳月をかけて作ったもの。まんが館では、漫画家横山隆一のユーモアあふれる人生を顕彰するとともに、まんが王国・土佐が生んだたくさんの県出身まんが家を讃え、まんが人材の育成とまんが文化の発展への貢献を目指している。

<5月17日の戦後史>
1947年参議院の無所属議員58人が院内会派緑風会」を結成。1954年米最高裁が南部の一部で行われている黒人差別教育は違憲と判決。1956年石原慎太郎原作の『太陽の季節』封切り。「太陽族」が流行語に。慎太郎の弟・石原裕次郎が脇役で映画デビュー。1964年慶応大の渡辺泰輔投手が東京六大学野球初の完全試合を達成。1969年ソ連の金星探査機「ベネラ6号」が金星に着陸。1973年米上院でウォーターゲート特別委員会の公聴会を開始。1981年ライシャワー元駐日大使が、核搭載のアメリカ艦船が日本に寄港したと発言。1989年中国・北京で100万人規模の民主化デモ。翌日、国王が首相とデモの指導者を呼び、事態の沈静化を指示。黒の5月事件 1995年ジャック・シラクフランス第五共和政の第5代大統領に就任。1996年京大医学部附属病院で母親から2歳6か月の子供への日本初の小腸の生体移植手術を実施。2007年愛知県長久手町で男性が元妻を人質として民家に立てこもる。翌日犯人が投降。特殊部隊(SAT)隊員1人が犯人に撃たれ死亡。

<昨年の今日>『今日は5月17日。『我事において後悔をせず』は無理かな?』http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130517/p1