６５歳以上、最高の３２９６万人 「敬老の日」推計、総人口の２６％。

◆栃木 足利 カスリーン台風 犠牲者の慰霊祭
　67年前のカスリーン台風で大きな被害を受けた足利市で、慰霊祭が行われた。毎年、渡良瀬川で遺族による慰霊祭が行われている。

◆６５歳以上、最高の３２９６万人　「敬老の日」推計、総人口の２６％。
　「敬老の日」を前に総務省が１４日発表した人口推計によると、平成２６年の６５歳以上の高齢者は前年に比べ１１１万人増の３２９６万人だった。総人口に占める割合は０・９ポイント増の２５・９％で、ほぼ４人に１人の計算。人数、割合とも過去最高を更新した。
　第１次ベビーブームの最終世代である昭和２４年生まれの人が６５歳に達したのが要因。７５歳以上は１２・５％の１５９０万人で、８人に１人の割合となった。
　推計は２２年の国勢調査を基に、その後の出生や死亡数を今月１５日時点で反映させた。６５歳以上の男性は１４２１万人で男性人口の２３・０％、女性は１８７５万人で女性人口の２８・７％を占めた。