きょうもまた週末ですね。

◆週末。実家。そして江戸検定。当面の私の週末に対する浮かぶワードですね。

◆「馬琴と月岑〜千代田の”江戸人“〜」(馬琴と月岑は千代田区に在住した文化人ですが、江戸検で有名な人物。)

 ①期間  平成27年10月13日(火)〜平成27年11月23日(月)

 ②場所  千代田区立日比谷図書文化館1階特別展示室

 ③・10月21日 講座「馬琴・月岑と神田祭
  ・11月1日 ウォーキング「馬琴・月岑の足あと〜神田界隈を歩く〜」
  ・11月7日 講演会「『江戸名所図会』の挿絵にみる千代田」
  ・11月18日 講座「馬琴一家の年中行事」
 ④ 展示の解説・・・10月21日、10月31日、11月11日、11月18日開催

<10月3日生まれの先人の言葉>
津田左右吉歴史学者
 ・本というものは、僅か数行でも役に立てば、それだけで十分値打ちのあるものだ。
下村湖人(作家・社会教育家)
 ・道が見つからないなら切りひらけばいい。
 ・お互いに助け合わないと生きていけないところに、人間最大の弱みがあり、その弱みゆえにお互いに助け合うところに、人間最大の強みがあるのである。
平林たい子(作家)
 ・ネコが年をとると、だんだん図々しく不気味になってくる。女もうっかり年をとると、似た性格を帯びてくる。
岩田規久男(経済学者)
 ・量的緩和は、民間の非銀行部門でおカネがジャブジャブにないと効果が薄い。日銀引き受けというと、すぐにハイパーインフレ、通貨の信認が云々されるが、不況とはある意味では通貨の信認が厚くなるという現象だ。大阪大学の先生は「貨幣愛」とか言っている。みなが縮こまる。信認がありすぎるのも問題で、ある程度それをぐらつかせる。そうなれば、もっとモノを買い、おカネを使い、またドルを買うようになる。

<本の紹介>
・ 原発賠償の行方 (井上 薫著・新潮社)
  http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%B3%A0%E5%84%9F%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E8%96%AB/dp/4106104431
 法律も枠組みも決まったから賠償は粛々と進行するなんて思ったら大間違い。福島第一原発事故の賠償は、建国以来最大の法律問題であり、そう簡単に事は進まない。今後、全国民にツケが回されること必至。外国からの賠償請求額は想像もつかない。なぜこんなことになったのか。法律無視の政府と安全神話を盲信した専門家の責任を厳しく糾し、採るべき道を探る。法律家の目で論点を冷静に整理、検討した独自の論考。