歴史から何を学ぶのか。そして時代を読み解く力を身につけるために。

◆歴史から何を学ぶのか。
 ①歴史は暗記ではない。歴史にはその前後の因果関係があり、いくつもの事実の積み重ねによって形づくられている。
 ②自らの頭で考える。歴史の因果関係を読み解く力を身につけることが大事。
 ③答えは一つとは限らない。歴史を理解するためには、様々な角度からからとらえる視点を持つこと。
 それはどうして起きたのか、どんな歴史的意義があるのか、因果関係を積み重ねる作業を行い、地道な思考がまさに、時代を読み解く力になっていく。

<今日のニュース>
◆「松の内招集」だけじゃない! “異例”の国会がスタート。
 今日、第190回通常国会が招集された。1月招集となった1992年以来最も早い招集となり、開会式にはこれまで天皇臨席を憲法違反として欠席してきた共産党が党として初めて出席した。志位委員長は民主党などに対し、今日改めて野党共闘を呼びかけた。統一会派を結成した民主党と維新の党は代議士会を共同で初開催し、安倍政権への対決姿勢を鮮明にした。安倍首相は「油断があればたった1日で全ては水の泡になってしまう」「この緊張感をもって参議院選挙をしっかりと勝ちぬいていこう」と決意を述べた。今日の本会議では安倍首相が外交報告を行い、麻生財務大臣は今年度の補正予算案について説明した。与野党の代表質問はあさってから始まり、本格的な論戦が展開されることになる。