関東で大雪 通勤を直撃 首都圏大混乱。さらに…”強烈寒波”来る 北日本も今季一の積雪 。

◆関東で大雪 通勤を直撃 首都圏大混乱。
 関東甲信地方の広範囲で大雪となった。前橋市では、雪の重みでアーケードの一部が落下した。この雪の影響で事故が相次ぎ、ケガ人も出ている。東京電力が、川崎市で3700軒が一時停電したと発表した。首都圏では朝の大雪が、通勤ラッシュを直撃した。京王電鉄などでは間引き運転を行い、一部の駅で入場制限が行われた。東京・杉並区では車が横転し、運転手の男性が右腕を骨折する重傷。小金井市では、JR車両基地の架線が、雪の重みで切れた。都内では積雪による車のトラブルが相次ぎ、JAFのロードサービスが出動した。Twitterでつぶやく
 南岸低気圧の発達で北日本では各地で大雪となった。長野県松本市では今季1番となる33cmの積雪となった。各地で住民が除雪作業をする一方で、雪による事故も起きている。

◆株価一時 昨年来安値下回る。
 日経平均株価は3日続落、終値1万6955円となった。今年に入り日経平均株価の下げ幅は2000円を超えており、原油安や中国先行き不安などが重荷となっている。きょうは原油相場が再び急落、イランからの輸出が増えるとの見込みから一時12年ぶりの安値をつけた。また15日発表のアメリカ経済指標が弱く、堅調と見られていた米経済の下振れリスクが意識され始めたとの指摘もでている。