八百屋お七は恋人との再会を願って放火し、火罪(火炙り)に。

◆お七は天和の大火(お七火事)で被災し、寺での避難生活中、寺小姓の吉三郎(諸説あり)と恋仲に。自宅再建後の翌年、恋人との再会を願って放火し、火罪(火炙り)に。つまり「お七火事」はお七が恋人と出会った火事で、彼女自身の放火はほんの小火で鎮火。(ただし史実かどうかは不明のようだ。)いつの時代も男女の中は情熱をうむのだろう。