江戸検まで40日。第10回「芸協らくごまつり」。西郷隆盛が自害。(通算1719日・1719日間継続中)

◆今日も実家へ。ひさしぶりに曇り空。お昼前から再び雨模様。

<今日の読書記録>
  ・江戸博覧強記 ⑧ 完了
  ・開国と攘夷  完了
  ・江戸城  読書中
  ・幕末維新 読書中

<今日のチェック>
 ・幕末ノート

◆明日25日(日)、東京西新宿の芸能花伝舎では第10回「芸協らくごまつり」を開催。桂歌丸春風亭昇太・ナイツをはじめ、人気落語家・漫才師・寄席芸人が勢揃い、寄席あり・体験学習あり・模擬店ありの祭りを展開。

◆139年前の今日、西郷隆盛が自刃しました。西南戦争で敗れての自害となります。鹿児島・城山にて政府軍に包囲される中、東の方角つまり明治帝のおわすところへ向かい深く拝礼した後に割腹した。明治天皇は「朕は殺せとは言わなかった」とその死を悔やんだそうです。鹿児島市内にある「私学校跡」の石垣に銃弾痕があるとか、その近くが西郷自刃の城山とか。西南戦争の最終局面は、市街の近くであったようである。意外でした。
西郷隆盛
・「人を相手にせず天を相手とせよ、天を相手にして己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざる尋ぬべし」 ◦西郷 隆盛(文政10年12月7日(1828年1月23日) - 明治10年(1877年)9月24日)は、日本の武士(薩摩藩士)、軍人、政治家。
・西郷は五尺五寸(179cm)、体重29貫(109キロ)。「南洲」は自分が流された南の島を意味している。元服の時につけられた諱(いみな)は隆永であったが、明治政府からの辞令には隆盛と間違って書かれていた。天皇陛下の名前で書かれた辞令を改めさせるのは不敬であるとし生涯隆盛で通した。
西郷隆盛は、クロムウェル的な人物であり、キリスト教にもっとも近い陽明学の徒であるとし、西郷の革命であった明治維新において、新しい日本を健全な道徳的基盤の上に再構築しようとしたと内村鑑三は「代表的日本人」で紹介している。
・「命もいらず名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得るられぬ也」