彦根藩主井伊直弼大老に就任。

<今日の江戸学トピック>
安政5年(1858)4月23日、彦根藩井伊直弼(44)が徳川13代将軍家定(35)から大老に任命された。直弼は次期将軍に紀州藩徳川慶福(よしとみ、のち家茂、13)を推す南紀派の中心人物。大老就任後、日米修好通商条約を勅許をえずに調印、将軍継嗣を慶福に決定させましたが、政局は混迷。9月には安政の大獄を断行、そして安政7年3月3日には桜田門外の変で暗殺された。
 京都警備は彦根藩の担当であったが、この責任をとり、外された。そして会津が指名された。

◆今日でブログも通算・継続1930日である。あと70日で2000日を迎える。そして190日あまりで江戸検である。

<今日の勉強>
・江戸博覧強記の整理