明日で休みも終わり。

<今日の江戸学トピック>
◆寛政9年(1797)5月6日、版元蔦屋重三郎が亡くなりました。48歳。江戸の新吉原で細見(案内書)を販売。日本橋通油町にて書店を開き、大田南畝山東京伝らの協力を得て草双紙、絵本、狂歌本などを次々と出版。また曲亭馬琴十返舎一九喜多川歌麿東洲斎写楽など逸材を見出した敏腕プロデューサーでもありました。

●権蔵,権助とはどんな人。
  権蔵 → 女好きな男
  権助 → 飯炊き、ぞうり取り

●将軍が食することができた水菓子は。
 将軍が食することができた鳥類は。
 水菓子 → 梨 柿 みかん
 鳥類   → 鶴 がん 鴨 うさぎ

●「岩喜楼」の遊女喜遊(きゆう)が、外国人への身請けを強要され自害する時に詠んだ辞世がある。  
 『露をだに いとふ倭(やまと)の女郎花(おみなえし) ふるあめりかに 袖はぬらさじ』(有吉佐和子の戯曲でも知られている。)

<今日の勉強>
・ 過去問ノート
・ 博覧強記ノート