木戸孝允の死。

◆スランプ状態かな?疲れているのかもしれない。仕事に追われている感は否めない。明日から週末であり、気持ちをきりかえてみよう。

<今日の江戸学トピック>
◆明治10(1877)年5月26日、明治維新の立役者であり新政府の重鎮であった木戸孝允が亡くなりました。45歳。天保4年(1833)生まれ。長州藩出身で旧名は桂小五郎吉田松陰松下村塾に入り、慶応元年木戸に改姓。薩摩と薩長同盟をむすび、倒幕をはかりました。西郷隆盛大久保利通維新三傑と呼ばれました。維新三傑の一人。 剣豪としては、新選組近藤勇にすら「恐ろしい上に手も足も出ない」と評されたそうな。維新後は参議となり、新政府では版籍奉還廃藩置県を主導。しかし、征韓論などで内輪もめする政府に対して嫌気がさし、鬱寸前まで悩み尽くして引きこもり気味になりました。亡くなったのは西南戦争のさなか。「西郷、もうたいていにせんか」とうわごとを言っていたそうです。

<今日の読書>
・ 勝海舟