江戸博覧強記をよむ⑨

<江戸博覧強記をよむ⑨>
● 解体新書を刊行した版元は・・・須原屋市兵衛
● 解体新書の翻訳に最年少で参加したのは誰・・・桂川甫周(4代目)
蘭学事始は明治になってから出版されました それは誰によって・・・福沢諭吉
● 日本最初の蘭日辞典ハルマ和解を編纂した蘭学者は・・・稲村三伯
● ドゥーフハルマを改訂し 和蘭字彙として出版した人は・・・桂川甫周(7代目)
● 貞享暦は(渋川春海)がつくりました それ以前に使用されていた暦は(宣明暦)です
● 江戸時代に作られた四つの暦は・・・貞享暦 宝暦暦 寛政暦 天保暦
伊能忠敬は(17)年間全国を測量し大日本沿海輿地全図を作成した。その距離は・・・約4万km ほぼ赤道を一周した距離と同じ
新井白石が尋問した宣教師は・・・シドッチ
● 明の李時珍が著わした本草綱目をもとに貝原益軒が編纂した著書は・・・大和本草
● 岩崎灌園が著わした本邦初の彩色植物図鑑はどれか・・・本草図譜
本草綱目啓蒙は誰・・・小野蘭山
吉田光由によって刊行された本邦初の数学書は何・・・塵劫記塵劫記は手習所でも使われた。

<江戸学トピック>
◆寛政11年(1799)6月8日、画家の長沢芦雪が亡くなりました。46歳。淀藩士の子。円山応挙に絵を学びましたが、個性の強い作風と奇行のため破門。伊藤若冲や曽我蕭白と並んで奇想の画家として知られています。