今日から三連休
◆きょうからまた休みです。まず、午前中に通院し、ごごから勉強をしようと思っています。
<今日の江戸学>
◆文政5年(1822)閏1月6日、戯作者の式亭三馬が亡く亡くなった。47歳。古本屋、薬屋などを営み、化粧水「江戸の水」や歯みがき粉を売り出して成功。19歳で黄表紙を発表。江戸の庶民の生活を取材して描かれた『浮世風呂』『浮世床』で知られている。
<今日の京都新聞>
◆寒空に舞う「赤札」つかめ 京都・亀岡で福給会(亀岡市曽我部町・穴太寺)
京都府亀岡市曽我部町の穴太寺で3日、本堂の屋根の高さに設けたやぐらからお札(ふだ)をまく「福給会(ふくたばえ)」が営まれた。多くの参詣者が、一年の福をつかもうと懸命に手を伸ばした。福給会は300年以上続く伝統行事。お札は3千枚あり、そのうち3枚入っている赤い札をつかむと、とりわけ大きな幸福が得られるとされる。法要の後、穴穂行弘住職(76)が「世界が平和であり、皆さんの家庭も平穏であるよう願います」とあいさつした。同寺の副住職や福男の計3人が高さ約5メートルのやぐらに上り、うちわで風を起こしながらお札を空中へ放った。この日は午前中から雪が降っていたが、福給会の時は晴れ空が広がり、お札は寒風に乗ってゆっくりと参詣者の頭上に舞った。老若男女がお札に向かって手を伸ばし、赤い札が舞い降りた時にはひときわ大きい歓声が上がっていた。(http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20180104000027)
≪今日の京都通≫
三十三間堂の中尊・千手観音坐像は誰の作か。
ア、湛慶 イ、康勝 ウ、運慶 エ、康尚
<解答> ア、湛慶
<解説> 三十三間堂の中尊・千手観音坐像は、大仏師運慶の長男である湛慶82歳の代表作で、端正な顔立ちや上半身に静かにみなぎる力強さなど、円熟した作風が随所にみることができる。また十一面四十二臂像の典型作であり、42本の手のうち2本は胸前で合掌し、他の2本は腹前で組み合わせて宝鉢を持つ。他の38本の脇手にはそれぞれ法輪、錫杖、水瓶などさまざまな持物を持っている。 康勝は運慶の4男で、六波羅蜜寺の空也上人像や東寺の弘法大師像が代表作であり、康尚は定朝の父で、東福寺同聚院の不動明王が代表作である。(3級)
≪今日の江戸検≫
◆お題(江戸時代の女性たち)問題
家光の正室で、紅葉山に建築された中の丸に住んでいた「中の丸様」とは次の誰でしょう?
い)お江与 ろ)孝子 は)信子 に)煕子
<解答> ろ)孝子
◆ ある藩が幕末に建造した洋式軍艦「旭日丸」は 失敗作で「厄介丸」と揶揄されました。「動かざる御代は動き 動くべき船は動かぬ ( )かな」 ( )内にはいる語句は?(第12回)
い) さくらちる ろ) しょうもない は) まるでかめ に) みともない
<解答> に) みともない (みっともない ← 水戸もない)
◆ 「おとまりは よい程谷と とめ女 ( )前ては はなさざりけり」 (東海道中膝栗毛より) 第7回
( )内にはいる宿場名は?
い) 大磯 ろ) 小田原 は) 戸塚 に) 三島
<解答> は) 戸塚
留め女 留女が とっつかまえて 離さない (戸塚 ← とっ捕まえて)