NHK大河「平清盛」はおもしろい! 今日はそういえば節分です。

 視聴率がいまいちと評判の大河ドラマですけど、「平清盛」はかなり良いかも。
 これまでのの大河ドラマの主人公が持つ要素をすべて集約したようなドラマで厚みと深みがある。これkらが楽しみ。清盛父子は既存のシステムをひっくり返すわけですからね。親父の平忠盛なんぞ、武士が力をつけるまで耐えに耐える姿はまさに「おしん」。冷静にグランドデザインを描くとこなんざ「家康」だし、暴れに暴れる清盛の若い頃は「信長」か「伊達政宗」です。いままでの清盛と異なり、なんとなく、悪人から武家の棟梁になる武家政権スタートの姿。貴族から武家への歴史返還をどう描くのか。これからが楽しみです。

 今日は、節分です。節分は、冬と春の分かれめで、明日は立春となります。寒さがあけて春に入る日だそうです。今日の寒さからは、想像できません。