八甲田山。北原白秋 そして名言

 八甲田山。真夏の青空にわき上がる雲に誘われるように登った八甲田は、地元の人たちにとって、まさに「おらが山」で年に数十回も登るという人がいた。これ程、身近な山として愛され親しまれている山も珍しい。草紅葉が一面に広がる大雪では、アイヌ語で"カムイミンタラ"。神々の庭と呼ばれる雄大な景色を思う存分堪能できる。でも、新田次郎作「八甲田山彷徨」は厳しく、冬の雪上訓練は軍隊を絶滅させた。雪山のこわさがそこにある。自然の美しさと怖さの両面をもつ。また、霞沢岳の途中、通称"K1"から真正面に見た穂高の山々の峨々たる姿は、今も眼に焼き付いている。 美味しい空気や珍しい高山植物、達成感などなど…山の楽しみ方は、人それぞれだ。

 柳川では3月下旬から桜が咲き始め、この地方に伝わる吊るし雛が4月の頭まで町の至る所で見られる。柳川には縦横に掘割が走る水の街として知られている。400年前に柳川藩主のお殿様が、城の防御の為、矢部川から水を落としこみ掘割を張り巡らせたのが始まり。そして、柳川といえば、北原白秋のふるさと。北原白秋の生家が、「北原白秋生家記念館」として、柳川市内にある。明治18年に柳川で生まれた北原白秋は、19歳までこの土地で暮らしていました。
 
 * 北原 白秋(きたはら はくしゅう、1885年(明治18年)1月25日 - 1942年(昭和17年)11月2日)は、日本の詩人、童謡作家、歌人。本名は北原 隆吉  (きたはら りゅうきち)。詩、童謡、短歌以外にも、新民謡(「松島音頭」・「ちゃっきり節」等)の分野にも傑作を残している。生涯に数多くの詩   歌を残し、今なお歌い継がれる童謡を数多く発表するなど、活躍した時代は「白露時代」と呼ばれる近代の日本を代表する詩人である。

「君を成長させる言葉」(酒井 穣著・日本実業出版社
・下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。・・・小林一三(p20)
・問題意識を在庫として管理すること。そして在庫を減らすように 生きること。・・・石田宏樹(p30)
・リーダーシップは水泳に似ている。それを本から学ぶことはできないのだ。・・・ヘンリー・ミンツバーグ(p58)
・・会社を辞めたいんです」と相談するサラリーマンに 私は決まってこう言います。「辞めてもいいけど、職場の人に惜しまれて辞めるんだよ」・・・ 斎藤一人(p84)
・小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり。・・・稲盛和夫(p120)
・人間が変わる方法は三つしかない。 一つは時間配分を変える、 二番目は■■場所を変える、 三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。・・・大前研一(p158)