昨日の「おとなり通信」について・・・これからの日本を語れる政治家はいないのか。

おとなり通信<真実の政治家(保守派通信)2012-04-13 ミサイル問題:自民党支持者の悪質な偏向を斬れ!>
 北朝鮮のミサイル発射に備え、厳戒態勢を取った防衛省では、地下3階の中央指揮所に詰めた幹部らが、発射情報を示す大型モニターを凝視していた。米軍か ら発射を確認したとの情報が入っても、予定された沖縄県の上空通過は確認できないまま。「何だこれは。打ち上げ失敗なのか」。緊張感が張り詰めた中、指揮 所は異様な空気に包まれた。
 「入感」。午前7時40分ごろ、米軍の早期警戒衛星が発射を捉えたとの声が指揮所内に響いた。幹部らの視線は軌跡を示すモニターの一点に集中。要員らは慌ただしく電話で連絡を取り始めた。自衛隊イージス艦や地上配備型レーダーでミサイルを追跡する予定だったが、沖縄県上空まで伸びるはずの軌道は確認できない状態が続いた。 その後、ミサイルは上空約120キロまで上昇したものの、空中分解して黄海に落下したとの情報が届く。「とりあえず日本の領域に落ちなくてよかった」。幹部の1人は安堵(あんど)の表情を見せた。
 同省幹部によると、ミサイルは日本への接近前に分解したため、自衛隊のレーダーでは捕捉できなかった。日米双方の情報を照合してから発射の第一報を公表する段取りだったため、田中直紀防衛相が発表するまでに約45分が経過していた。防衛省武田博史報道官は「(発表までの間は)必要なことをしていた」と述べ、現時点では発表が遅れた認識はないとの見解を示した。時事通信 4月13日(金)10時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000057-jij-soci
 悪質な自民党支持者が鬼の首を取った様に暴れていますね。大事なことは、発表の遅れではなく、問題ない形できちんと対応出来ていたことです。わずか1分程度で爆発してしまうことは、先進国の日本からみてイレギュラーであり、自衛隊のレーダーに映らなかった。自衛隊は政府に「飛翔体が確認できない」と報告を入れている。この為に、発射したと言う情報と、確認出来ないと言う情報を照合して精査する必要が出て来た。ただそれだけのことをネガキャンに利用している自民党支持者は視野が狭く器が小さいのではないでしょうか?2009年の4月、韓国が「北がミサイルを発射した」と誤報を流したら、なんの精査もしないまま韓国の誤報を信じたのが麻生政権です。情報の確認が出来ていないのがおかしいと言うのなら、むしろ自民党の方が無能であるし、批判の対象ではないでしょうか?私は自民党支持者が本当にイヤラシイと思うのは、男のクセして公平感や正義感がまったくないことです。
単に間違いを正すと言うのなら、自民党の失策の方が世界的に余程恥ずかしい内容です。韓国の子分でもあるまいし、韓国がそう言ったというだけで誤報を信じたのが自民党政権なのだから。

 北朝鮮のミサイル問題にせよ、増税問題にせよ、原発問題にせよ、経済問題にせよ、一体、政治はどう動いているのだろうか。すぐ政局に持ち込み衆議院解散総選挙が話題になる。仮に首相公選制になっても、首相罷免要求が出てきて、また選挙。いつまでたってもの4年間トいう安定政権は誕生しない。原稿である限衆参のねじれのため「民自」対立でなにも前に進まない。これからの日本を語れる政治家はいないのか?