「「考える力」をつける本」(轡田 隆史、三笠書房)

久しぶりに読みました。10年ぶりでしょうか。100円でブックオフでかいました。改めてよんでみると、「考える力」というタイトルとは違って、轡田(くつわだ)さんの仕事術といった趣の本でした。轡田さんは朝日新聞の記者でしたので、轡田さんが教えることができるのは、原稿を書く力しょう。時間を有効に使う。本を読む。新聞を読む。メモする。考え方については、視点を大切にしているように気づきました。つまり、物事を考える論点、切り口で原稿のレベルが決まるということでしょうあ。
<ポイント>
 ・世界の視点で見るのか。庶民の視点で見るのか。原稿で大切なのは、得られた情報を自分の視点で切ることなのですから。書くように考える、とh2なぜ? という自問自答を繰り返すこと(p154)
ヒトラーも論理的だった。どんな悲惨な戦争も、起こす側には、それなりの「論理」がある。(p207)