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 今日は木曜日。週の後半ですね。まだまだ寒い日が続いています。


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青年局長・小泉進次郎が蹶起する 自民党の新派閥抗争 2013年2月19日(火)週刊実話
 「安倍晋三総理も、麻生太郎財務相も青年局長経験者だ。こんなに心強いことはない!」
 1月30日、自民党本部で開かれた青年局役員会議で、意気揚々と挨拶したのは小泉進次郎青年局長。同会は衆院選前の18人から、一気に82人とその規模を倍増させたが、これが党内に思わぬ波紋を広げているのだ。
 政治部記者がこう語る。
 「実は、選挙後初めて行われた青年局役員会は、『進次郎派の立ち上げ式では?』と評判なのです。というのも、同会の会員数は今や党所属議員の5分の1を超え、最大派閥の町村派80人を凌駕するほど。そのため今後は派閥の領袖たちが進次郎氏の懐柔、若手議員の取り込みと切り崩しを行い、青年局が草刈り場となることが指摘されているのです」
 ちなみに、青年局の参加議員は規定により45歳以下の者(当選回数、衆院1〜3と参院1〜2回)ばかり。それだけに、派閥の領袖たちが切り崩しに動くとは信じがたいが、コトはそう簡単な話ではないようだ。
 実は安倍バブルに沸く自民党内では現在、熾烈な派閥抗争が勃発中。その端緒は、総選挙圧勝時にまでさかのぼる根深さ。
 「そもそも、旧態依然とした派閥抗争が勃発したのは、安倍総理衆院過半数を上回る294議席を獲得し、再登板したため。側近の麻生副総理兼財務相菅義偉官房長官が党内掌握のために、“ポスト安倍”の最右翼である石破茂幹事長の勢力を削ごうと躍起になったからなのです」(自民党議員)
 この議員によれば、コトの発端は党内人事だったという。麻生氏は総選挙大勝の功労者である石破幹事長の「留任」を認めたが、反面、石破氏が求めた小池百合子氏や鴨下一郎氏の重用に猛反発。副総裁に高村正彦氏、政調会長高市早苗氏、幹事長代行に細田博之氏などの安倍−麻生ラインを押し込み、石破氏を孤立させる方策を展開したのだ。
 「そのためか、『政高党低』の極めてイビツな政権が出来上がった。本来、幹事長や政調会長が関与するはすの予算編成も財務相の麻生が仕切り、党には一切連絡なし。石破はこの間、健気にも報道陣に『総理とは電話やメールでやりとりしている』と取り繕っていたが、実情は1月20日まで安倍とサシで話したことがない有様だったのです」(同)
 もっとも、この“放置プレイ”に怒りを露わにしたのは、総裁選で石破氏を推した無派閥議員たちだ。
1月31日に突如、都内のホテルに鴨下一郎国対委員長小池百合子党広報本部長、山本有二衆院予算委員長を中心とする議員が集結。事実上の「石破派の立ち上げ」とも言える総勢45人の『無派閥連絡会』を創設し、“石破包囲網”の打破を目指し始めた。ただ、この動きが結果的に、熾烈な派閥抗争を引き起こす火種となってしまったのである。
 「石破はこの会の他にも、60人に及ぶ超党派議員を擁した勉強会『さわらび会』を発足させている。そのため、無派閥を装いながら勢力を伸ばし始めた石破を各派が牽制。ポスト安倍と、次期閣僚ポストを巡る暗闘を繰り広げ始めたのです」(政治アナリスト)
 また、別の政治部デスクがこう語る。
 「結局、石破派の動きは選挙後、新人議員の青田刈りに走っていた各派に、余計な刺激を与えてしてしまったのです。最大派閥の町村派は総選挙前の44人から80人に。額賀派は28人から50人に倍増し、岸田派(旧古賀派・現勢40人)や麻生派(同34人)も大増殖。また、谷垣禎一前総裁の『有隣会』(17人)や松島みどりの『アベノミクスを成功させる議連』(37人)が設立され、今や党内は派閥の群雄割拠状態。そのため、今後は熾烈な議員の引き抜きが展開すると見られているのです」
 要は石破派の蠢動で、派閥利益を増幅させようとする動きが加速。それが原因で、小泉進次郎氏が統率する青年局内の青田刈りが展開する可能性が、確実視されているのである。
 ただし、各派閥が青年局と進次郎氏の懐柔を目論むのは、なにも勢力増強のためだけではないという。
 進次郎氏は、もともと総裁選で石破氏に一票を投じた人物。現在も外交、防衛問題で同氏の薫陶を受けており、「この力を削がない限り、“ポスト安倍政権”で冷や飯を食わされることになる」(前出・政治アナリスト)と見られているからだ。
 加えて、青年局には各派が喉から手が出るほど欲しい人材が参集しており、これが派閥抗争に拍車を掛けそうな雲行きなのである。
 「実は、青年局には大物二世議員が多数参加しているのです。たとえば、小泉元総理の“側近中の側近”と呼ばれた武部勤元幹事長の長男・武部新や、橋本龍太郎元総理の二男・橋本岳。さらに福田康夫元総理の長男・福田達夫や、小泉政権時代に政調会長として仕えた中川秀直元幹事長の二男・中川俊直までいる。各派閥は、このキラ星のような人材収集も目論んでいるのです」(前出・政治部記者)
 刈られるのか、それとも暗躍する派閥領袖を押さえつけるのか。今後、進次郎氏の動向から目が離せない状況が続きそうだ。

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猪瀬知事、1時間17分の独演会に「長いよ」(2013年2月20日(水)19時39分配信 読売新聞)
 昨年12月の東京都知事選で、史上最多となる434万票を獲得し初当選した猪瀬直樹知事が20日、知事として初の都議会に臨んだ。気合が入り過ぎたためか、注目された施政方針表明は、予定時間を30分以上もオーバー。閉会後は「これからは短めにしゃべります」と神妙だった。猪瀬知事は「東京がいかに発展してきたかを理解する必要がある」と切り出すと、ノンフィクション作家として研究してきた日本の近現代史を説明し始めた。「戦前も戦後も官僚主権が一貫している」と、得意の“霞が関”批判を展開しながら、「霞が関の壁を打ち破り、日本全体に改革のうねりを巻き起こしていく」と力を込めた。
 その後も熱弁は続き、地下鉄一元化への取り組みや電力改革など、新年度予算案に盛り込んだ施策を細かく説明するので、議員からは「長いよ」のヤジも。結局、45分の予定が1時間17分の独演会となった。

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(2月21日生まれの偉人)
◆阿南 惟幾(あなみ これちか、明治20年(1887年)2月21日 - 昭和20年(1945年)8月15日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍大将。陸軍大将や(第二次世界大戦終戦時の)陸軍大臣に上り詰めた逸材だが、異才の多い帝国陸軍にあってはごく平均的な軍務官僚で、陸相就任以前は目立ったエピソードも少ない。しかし誠実な人柄で人望が厚く、様々に解釈される後述の終戦時の言動も相まって評伝が数多く著されている。