今日で4月も終わり。巨人ボーカー負傷後4連敗、歯車が狂いだす。

●今日はどんな一日?
 昨日、巨人は悪夢の4連敗で迎えたゴールデンウィークの谷間。今日で四月も終わり。朝から月末で業務報告に追われる。
 夕方、小学校の校長さんかたの集まりに参加。

●『マネジメントとは何か』(スティーブン・P・ロビンズ・著)から
 まさに、マネジメントの教科書ですねhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797372605
 本日の一冊は、全世界で累計600万部を売ったマネジメント分野のベストセラー著者、スティーブン・P・ロビンズによる名著。著者は、マネジメントと組織行動学の専門家で、当該分野では世界一教科書を売った人物。著作は、アメリカの1500校以上の大学やカレッジで使われ、19言語に翻訳されている。なぜそれほどまでに売れているかというと、「わかりやすく、かつ面白いから」。採用であれ、人事考課であれ、マネジメント分野では、昔からまことしやかに伝えられている「迷信」がありますが、本書ではそんな迷信を、学術研究の成果をもとにバッサリと斬り捨てている。
 たとえば、採用担当者が重視しがちな要素でるが、実際には、あまり意味がないこと。
 ・第一印象 →実際にはあまり正確ではない
 ・性格 →過去の行動の方が大事
 また、マネジメントや教育に関する以下の考え方も、否定。
 ・教育によって従業員を明るく前向きに変えることができる →できない。遺伝でほぼ決まっている
 ・目標設定に部下を参加させる →従業員の目標が上司の決めたものか、従業員が参加して決めたものかは、それほど重要ではない
 ・チャレンジ精神を育てる →チャレンジはごめん、という人もいる
 最近では、ワークライフバランスの議論も盛んだが、安易な議論に走る前に、以下の事実を受け止めておくべき。
 ・フローが一番起きやすいのは、仕事中であって、くつろいだ時間ではない
 ・仕事は、ほとんどの娯楽からは得られないような幸福感をもたらすことができる
 マネジャーが従業員との信頼関係を築くのに有効であるとわかった行動とは、
 1.オープンであること
 2.公正であること
 3.気持ちを伝えること
 4.真実を告げること
 5.一貫性を示すこと
 6.約束を守ること
 7.秘密を守ること
<ポイント>
 心理学者は第一印象が持つ影響力を「初頭効果(primacy effect)」と呼ぶ。大切なのは、初頭効果は人を評価するうえで大きな意味を持つということだ。そしてもっと重要なのは、第一印象はあまり正確ではないことだ
 歩き方や話し方、服装、容貌は、適性評価に大きな影響を与える
 性格が行動を左右する度合いは、制約が弱い環境では高く、強い環境では低くなる
 性格から従業員の行動があまり予想できないとすれば、マネジャーは何で判断すべきなのだろう? 答えは、過去の行動である!
 知能指数の高い従業員は概して生産性が高い
 業績と最も関係があるのは「誠実さ」
 個人の満足度についての五十年間のデータを分析したところ、勤務先や職業が変わっても、満足度は長い期間驚くほど一貫していることがわかった
 完璧な仕事や組織など存在しない。最初から正直に接すれば、新入社員が長く勤める可能性は高まる
 人はパーソナリティに合った職場に配置されたときに、最も充実感を抱く
 一般に、新人教育が本格的、集団的、連続的、マイナス型であるほど、新人の多様性と視野の広さが失われ、画一的で予測可能な行動に取って代わられる可能性が高くなる
 実は、従業員の目標が上司の決めたものか、従業員が参加して決めたものかは、それほど重要ではない
◆信頼関係を築くのに有効であると示された行動
1.オープンであること
2.公正であること
3.気持ちを伝えること
4.真実を告げること
5.一貫性を示すこと
6.約束を守ること
7.秘密を守ること
 低い割合なら従業員の退職が好ましい効果を持つことがある

◆この本に関するアマゾンの紹介は以下のとおりである。
内容紹介 世界一わかりやすいマネジメントの教科書
 累計600万部超を誇る世界一のマネジメント教科書作家による、実践的な組織マネジメント解説書。マネジャーを悩ますさまざまなケースについて、
学術研究に基づく59の真実を鋭い分析と専門用語を使わない明快な言葉で解説する。
 本書は、世界中で累計600万部を売り上げたマネジメント教科書の著者、スティーブン P.ロビンズによる実践的な組織マネジメント解説書「THE TRUTH ABOUT MANAGING PEOPLE」の最新版。採用や業績評価、モチベーションの高め方やチーム作りなど、常にマネジャーの頭を悩ますさまざまなケースについて、学術研究に基づく59の真実を、タブーをも恐れない鋭い分析と明快な言葉を用いて論じている。研究成果を、専門用語を使わずに教える」というポリシーのもと、具体的なシーンなどを織り交ぜながら書かれているので、身近なイメージを浮かべながら実践的な組織マネジメントが学べる、マネジャー必読の一冊。
●はじめに
●第1部 採用
●第2部 モチベーション
●第3部 リーダーシップ
●第4部 コミュニケーション
●第5部 チーム作り
●第6部 衝突の処理
●第7部 職務設計
●第8部 業績評価
●第9部 変化への対応
出版社からのコメント
 この本は、現にマネージャーである人々と、チームリーダーからCEO(最高経営責任者)まで、人を管理する職に就きたいと考えるすべての人たちのためのものだ。部下の管理についての真理を学ぶのに、人事や組織行動学の詳しい教科書を読み通す必要はない、との思いからこの本を書いた。端的に事実を知るのに、有名大学のエグゼクティブ研修コースを受ける必要もないはずだ。この本から何かを得るかは、もちろん、読者が組織行動学について何を知っているかによる。たとえば最近MBA(経営学修士号)を取った人にとっては、何ヵ月もかけて学んだ事実の非常に簡潔なまとめになるだろう。理論を詳細に論じたり、著名な研究者の名前を挙げたりはしてはいないが、研究成果を正確に解釈したつもりだ。最近の組織行動学の研究成果に通じていない人、あるいは正式な教育機関で行動学を学んだことがほとんどない人は、職場でのマネジメントについての新しい考え方をたくさん見つけるはずだ。五十九のケースはそれぞれが短い一章となっている。各章は基本的に他の章から独立しているので、好きな順に読むことができる。一番の魅力は一気に読み通す必要がないことだ。
何回にも分けて少しずつ短時間で読めるように構成されている。二、三章読んで、いったんページを閉じ、また何日か経ってから手に取ってもいい。続けて読まざるをえない筋書きなどはない。最後に、当然のことだが、本というものはチームプロジェクトだ。表紙に載るのはただ一人の名前だが、この本が読者の手に届くまでには多くの人々の協力があった。このチームにはティム・ムーア、ジーン・グラッサー・レヴァイン、ジョヴァナ・サン・ニコラス=シャーリー、エイミー・二―ドリンガーの各氏にご参加いただいた。  スティーブン・P.ロビンズ (「はじめに」より)


(4月30日生まれの偉人)
◆月岡 芳年(つきおか よしとし、1839年4月30日(天保10年3月17日) - 1892年(明治25年)6月9日)は、日本の画家。幕末から明治前期にかけて活動した浮世絵師である。姓は吉岡(よしおか)、のちに月岡。本名は米次郎(よねじろう)。画号は、一魁斎芳年(いっかいさい よしとし)、魁斎(かいさい)、玉桜楼(ぎょくおうろう)、咀華亭(そかてい)、子英、そして最後に大蘇芳年(たいそ よしとし)を用いた。河鍋暁斎、落合芳幾、歌川芳藤らは歌川国芳に師事した兄弟弟子の関係にあり、特に落合芳幾は競作もした好敵手であった。また、多くの浮世絵師や日本画家とその他の画家が、芳年門下もしくは彼の画系に名を連ねている。月岡芳年の「風俗三十二相」は京都の料亭の仲居を描いた作品である。「あぶなさう」「はづかしさう」「ねむさう」「散歩したさう」
◆井上 匡四郎(いのうえ ただしろう、1876年4月30日 - 1959年3月18日)は、日本の工学者、政治家。工学博士、貴族院議員。岡松甕谷(おうこく)の次男。岡松参太郎の弟。井上毅(こわし)の養子。京都帝大。東京帝大などの教授をへて。大正8年満鉄撫順炭坑鞍山製鉄所所長。15年第1次若槻(わかつき)内閣の鉄道相となり、のち技術院総裁をつとめた。

<本の紹介>
月岡芳年 和漢百物語 (謎解き浮世絵叢書)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4544212049/hatena-ud-22/ref=nosim
月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師 (別冊太陽)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582921965/hatena-ud-22/ref=nosim
武者無類―月岡芳年の武者絵http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048910639/hatena-ud-22/ref=nosim
歌川国芳 (新潮日本美術文庫)http://d.hatena.ne.jp/asin/4106015420
もっと知りたい河鍋暁斎―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)http://d.hatena.ne.jp/asin/4808708906
論争 日本のワーク・ライフ・バランスhttp://d.hatena.ne.jp/asin/4532133521
全員成果を出して定時で帰る会社の - 毎日楽しく働く秘訣http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120043231/hatena-ud-22/ref=nosim
実践ワークライフバランス プロジェクトの進め方と定着の仕組みづくりhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820747584/hatena-ud-22/ref=nosim
なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717340/hatena-ud-22/ref=nosim
「6時に帰る チーム術」を含むブログについて
   http://d.hatena.ne.jp/orangewind/20110519/p1  http://d.hatena.ne.jp/orangewind/20110712/p1
   http://sadadad54.hateblo.jp/entry/20110310/1299707089  http://www.lifehacker.jp/2011/07/110630team_diversity.html


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