今日で7月も終わり。そして情報ストックNO31スタート。

◆今日から情報ストックNO31がスタート。今日のテーマは年金問題と消費税導入前のやりくりである。また新たなノートに書くことは気持ちが良い。アイデアマラソンといい、情報ストックと言い、このブログのように毎日毎日記憶できればよいのだが。まさに継続が私の知的財産につながるであろう。それを期待しながら万でいこう。

◆『好調!中堅自動車メーカー その裏で争奪戦が…』(2013年7月31日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京ワールドビジネスサテライト」)
 為替が円安方向に動いている事で自動車メーカーの業績が急速に改善している。中でも国内生産の割合が高く、輸出の割合が高いマツダ富士重工などでは一段と有利になっている。販売好調で工場がフル生産だが、人出が不足し始めている。今日開かれたマツダの決算会見、4-6月期の営業利益は前年同期比で20倍の365億円、純利益は54億円の黒字転換した。燃費や走行面の性能を高めた独自技術「スカイアクティブ」搭載車の販売が好調で、輸出割合が86%と他社より比率が高い為に円安の進行が利益を押し上げた。同じくきょう決算を発表した富士重工、4-6月期の純利益は前年同期比で約3倍の484億円と過去最高になった。通気見通しも情報修正し純利益は過去最高の1210億円を見込んでいる。輸出割合は75%、円安に加えてアメリカ市場の販売拡大が利益に直結、特にスバルXVハイブリッドは国内では予約して年内納車が間に合わないほどの人気を集めている。マツダ富士重工の2社には、業績好調を受けてフル生産を続けているが期間従業員の雇用が難しくなっているという。マツダ期間従業員に祝い金を支払い始め、囲い込みを急いでいる。
 自動車生産の現場を取材、群馬県太田市にある富士重工業 矢島工場を訪れた。完成車置き場では空きスペースが目立っていた、1台でも多く出さなくてはいけない状況の為に24時間コンスタントに出荷していた。製造ラインではフル操業が続いていた、売り上げはフォレスターは前年同期比で31%増加、インプレッサは38%増加、生産ピッチは90秒に1台から72秒に1台に上げていた。新しく入った従業員が研修を受けていた、その多くが期間従業員で今年に入って300人増えたという。富士重工のお膝元、群馬・太田市ではメーカーの増産による恩恵は見られるのか取材。座席や外装に使う部品を手がけるしげる工業では、昨年の12月に比べて出荷量が20%増加し大部分の職場が残業で対応している。今後、電気料金が値上がれば業績に影響が出ると心配している町には増産の影響が出ているのか取材。タクシーの運転手からは出ていないと答えていた。従業員が訪れるという「純手打うどん・そば しみず」ではそれとなく注文が増えるなどの影響が出ているという。ハローワーク太田では有効求人倍率が2ヶ月連続で上昇している。小谷真生子が今回の人材の補充規模が大きい事に驚いていた。そして進藤隆富が補充規模が正規雇用になるかが問題だと話した。

◆みずいろの手紙(作詞:阿久悠、作曲:三木たかし
 “お元気ですか そして 今でも 愛しているといって下さいますか”

 みずいろは涙いろ そんな便箋に 泣きそうな心をたくします
 あれこれと楽しげなことを書きならべ さびしさをまぎらす私です
 逢えなくなって二月(ふたつき)過ぎて なおさらつのる恋心
 手紙読んだら少しでいいから 私のもとへ来て下さい
 みずいろは涙いろ それを知りながら あなたへの手紙を書いてます
 誰からも恋をしているとからかわれ それだけがうれしい私です
 
 愛しているといわれた時が だんだん遠くなるみたい
 手紙読んだら少しでいいから 私のもとへ来て下さい 私のもとへ来て下さい

<資金の経営書から>
◆『プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ』(高木晴夫著・かんき出版)  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761269332
 この本は、慶應ビジネス・スクールで大人気の授業を書籍化したものであり、著者は、慶應ビジネス・スクールで「組織マネジメント」を教えている高木晴夫教授です。現場で必要な、「行うべきこと」をまとめは、「『配る』マネジメント」を提唱しているが、その意味は、『部下たちは多かれ少なかれ、次のような疑問や悩みを抱えています。「自分にこの仕事が任された理由がわからない」「自分の仕事は会社にとって本当に意味があるのか」「自分の本来の力を発揮させてもらえない」つまり、会社における自分の仕事と存在の価値に対して、答えを求めているのです。マネジャーの本質的な仕事とは、そうした部下たちの疑問や悩みを解決する「適切な情報を配る」ことなのです。」
<ポイント>
◎上司が部下に「配る」5つの大切な情報
1.状況情報
2.方向性情報
3.評価に関する情報
4.個別業務情報
5.気持ち情報
◎人が主体的に動くために必要な4つの「認識」
1.どんな状況で、それがどんな意味を持つのか
2.なぜその仕事を担当するのか
3.その仕事はどう評価されるのか
4.上司は何を考えているのか
◎重要なのは、仕事を「配る(割り振る)」際に、
1.その仕事が会社にとって必要な仕事で(ちゃんと意味があり)、
2.それがどのような目標達成の一部になっているのか、
3.その仕事の中身や困難さ容易さが、その部下の能力水準をどう考慮した結果なのか
という3点に関する説明を、上司が部下にしてあげること
◎部下が、指し手意識が高いか、コマ意識が高いかを見極めたうえで、その部下にとって最もふさわしい形で「情報を配る」。とりわけ知っておくべきなのは、彼らが「どんなより大きな目標の一部になっているか」ということを理解しておくことです。情報を獲りに行く先の人のさまざまな「状況」を把握しようという目線を持って、相手と話をすれば、よい情報を引き出すことができる。
◎キャリアというのは、「拡大」→「収束」→「結晶化」という流れで移り変わっていく。

◆『不格好経営 チームDeNAの挑戦』(南場智子著) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532318955
<ポイント>
◎なんでもっと思い切った改革ができないのか。なぜ中途半端に実施するんだ。私だったら……。もしそんなふうに感じているコンサルタントがほかにもいたら優しく言ってあげたい。あなたアホです。ものすごい高い確率で失敗しますよ、と
◎パニックのなかで要領を得ないながらもなんとか全容を話し終わると、旦那は3つのことを言った。
1.諦めるな。その予算規模なら天才が3人いたら1ヵ月でできる。
2.関係者、特にこれから出資しようとしている人たちに、ありのままの事実を速やかに伝えること。決して過小に伝えるな。
3.「システム詐欺」という言葉をやめろ。社長が最大の責任者、加害者だ。なのにあたかも被害者のような言い方をしていたら誰もついてこないぞ。
◎ほかの大手証券会社との付き合いもあるなか、「大和さんで行きましょう」と私に提案したのは春田だ。その春田が、Yさんには私から伝えてほしいと言うので、ミーティングに出ていって伝えると、Yさんは「主幹事ですか……」と言ったきり言葉に詰まってしまった。上場の相談をするなかで、大和証券を主幹事にするようなそぶりは春田からはいっさいなかったらしく、幹事団の一社でもなく、共同主幹事でもなく、ザ・主幹事という依頼には感動していただけた。Yさんの長身がしばし固まり、その後ハンカチが忙しく動いた。このように春田はいつも強面役を引き受け、証券会社が担当役員交代の挨拶に来ると言えば関西弁で「いちいち来んでええ」と寄せ付けず、厳しい折衝をし、よいニュースや温かい言葉は私から言わせるようにしていた
◎事業リーダーにとって、「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んど選択肢を正しくする」ということが重要となる。
◎今日明日のあなたの仕事ぶり、仕事に向かう姿勢こそが人脈を引き寄せるのだと伝えたい

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(7月31日生まれの偉人)
◆柳田 國男(やなぎた くにお、1875年(明治8年)7月31日 - 1962年(昭和37年)8月8日)は、日本の民俗学者。現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、最晩年に名誉町民第1号となった。
「日本人とは何か」その答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、『遠野物語』(http://d.hatena.ne.jp/asin/4479880364)で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本民俗学の開拓者で、多数の著作は今日まで重版され続けている。
 日本民俗学の祖としての功績は非常に高く評価できる反面、彼自身の性格と手法によって切り捨てられた民俗があることも指摘されている。例えば性に関する民俗は言及を避けた。國男が意図的に無視した漂泊民、非稲作民、被差別民、同性愛を含む性愛、超国家的民俗などの解明は同時期に宮本常一によって多くの先駆的研究が為された他、網野善彦によって歴史学の分野でも注目を集めた。宮本常一は、柳田國男とは異なり、漂泊民や被差別民、性などの問題を重視したため、柳田の学閥からは無視・冷遇されたが、20世紀末になって再評価の機運が高まった。益田勝実は宮本を評し、柳田民俗学が個や物や地域性を出発点にしつつもそれらを捨象して日本全体に普遍化しようとする傾向が強かったのに対し、宮本は自身も柳田民俗学から出発しつつも、渋沢から学んだ民具という視点、文献史学の方法論を取り入れることで、柳田民俗学を乗り越えようとしたと位置づけている(新版は、『説話文学と絵巻ほか 益田勝実の仕事1』に収録、ちくま学芸文庫)。
 南方 熊楠(みなかた くまぐす) http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130518

<昨年の今日>もまた空白である。