雪池忌、没後113年。あと僅か2ヶ月。立つ鳥跡を濁さず。

◆今日は雪池忌(ゆきちき)。福澤諭吉の1901(明治34)年の忌日。墓のある港区元麻布の善福寺で、慶應義塾の関係者による法要が毎年行われている。
福沢諭吉について http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130110/p2
福澤諭吉旧居・福澤記念館 http://www2.ocn.ne.jp/~fukuzawa/  http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140110/p1 
 福澤諭吉旧居・福澤記念館では「見る」だけでなく「聞く」・「触る」という要素を加え、誰でも楽しく見学出来るように創意工夫を行っています。記念館の1階は時系列に福澤諭吉の一生をたどり、2階は福澤諭吉の様々な側面にスポットを当てて資料を紹介しています。福澤諭吉は、天保5年(1835)に大坂の中津藩蔵屋敷で、13石2人扶持の下級武士福澤百助の次男として生まれました。1歳6ヶ月の時父と死別し、母子6人で中津に帰郷。貧しくとも信念を持った少年時代を過ごし、14歳になって儒学者白石照山の塾に入りました。 安政元年(1854)、19歳の時蘭学を志して長崎に遊学、翌年からは大坂の緒方洪庵適塾で猛勉強に励みました。安政5年(1858)には、藩命により江戸の中津藩中屋敷蘭学塾を開きました。これが慶應義塾のはじまりです。 西洋の語学力と知識をたくわえたいと考えた諭吉は、万延元年(1860)「咸臨丸」に乗り込み渡米。以後、ヨーロッパ諸国も歴訪し、社会の制度や考え方などに旺盛な好奇心で見聞を広めました。その後『西洋事情』『学問のすゝめ』『文明論之概略』などを続々と著し、当時の日本人に西洋文明の精神を伝えました。
 ①場 所 〒871-0088 大分県中津市留守居町586  
 ②開館時間 8:30〜17:00 (入館受付16:30まで)
 ③休館日 12/31
福澤諭吉記念文明塾 
   http://www.fbj.keio.ac.jp/


◆なぜか最近カラオケで歌っている歌である。歌詞から映像が浮かぶ。何度も松山を訪ねたからかも。
 「夜明けのブルース 」(作詞・作曲:レーモンド松屋
 このグラス飲みほせば帰ると 言えばお前がからみつくから
 すねてる肩をそっと引き寄せれば 膝にもたれて耳元ささやく
 秘密に出来るの 誰にも言わずに
 トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて
 ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース

 かっこつけて一人タクシー乗っても 後ろ髪引く別れ口づけ
 ひきかえしたら思いっきり抱きしめ 夜のしじまにとけてみようか
 秘密に出来るの きっと最後の恋だと
 トキメキこころは 見つめ合う目と目
 ここは松山 二番町の店 シャレた女の夜明けのブルース

 秘密に出来るの 誰にも言わずに
 トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて
 ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆午前中デスクワーク。午後から打ち合わせ、表彰式参列。夕方懇親会。帰宅後、確定申告書の作成。

◆あと僅か2ヶ月。立つ鳥跡を濁さず。新たな道への挑戦。今までも平たんな道ではなかったが、これからはもっと大変な道であろう。見時からの体力そして健康、母親の介護、子どもの事業への心配などなど。気苦労が多いかも。でも、前向きに積極的に一生懸命さは変わらず、一日一日を過ごしていきたい。肩書きがなくなることへの不安はある。でも、気持ちを切り替えて頑張って行くしかないであろう。
 でも、自分の楽しみって何だろう。ふと考えると、仕事しかなかったかもしれない。今までのような重荷を持たずにいけるといいのだが。諭吉の言葉ではないが、まさに「今日も生涯の一日なり」かな。

<今日の出来事>
PM2.5は高い数値 都心で梅の花 4月並みの陽気に。湯島天満宮では梅の花が咲き始め、東京・上野公園ではコートを手にかけて歩く人の姿もあり、南から暖かい空気が入り込んだ影響でほぼ全国的に暖かい一日となった。きょうは節分の日で成田山新勝寺は豆まきが行われ、暦の上ではあすから春となる。そんな中、長崎市ではPM2.5が比較的高い値で観測され注意喚起情報が出た。PM2.5の濃度が上がった原因ついて、中国では昨日おとといとPM2.5の濃度が非常に高く、それが日本に運ばれて今日のような状況になった。あすは立春だが全国的に真冬の寒さとなり、太平洋側の一部では雪の降る可能性もあるという。
●“オウム”拉致事件の真相は 井上死刑囚「殺害」示唆。オウム真理教の男の裁判で教団元幹部の死刑囚の男の証人尋問が行われた。死刑囚の男は高校2年で教団に入信し大学は半年で退学、オウム真理教の諜報省トップに抜擢され、地下鉄サリン事件など10の事件で主導的な役割を担った。清田浩司報道局デスクは「男は教団の非合法活動の中心人物で、かつての教祖を批判するなどの発言を繰り返していた」と話した。今日の裁判では公証役場男性の死に被告がどこまで関わっていたかが焦点となり、被告は「拉致については事前に知らされていなかった」と主張したが、死刑囚の男は被告が拉致することを知っていたと証言、さらに男性が殺害された可能性があることを示唆、今まで証言しなかったことについては「殺人の共謀と疑われるのは嫌だった、遺族に肝心なことを伝えたいと思った」と話した。
●橋下市長、辞職&出直し選挙出馬を正式表明。


<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130203/p3
 そういえば来年の大河ドラマは「吉田松陰の妹」が主人公らしい。人物像が良く分からないのも事実。