栃木県のホテルの朝食でかんぴょうを使った巻きずしを出してみてはいかがでしょうか。

◆「TMオフィス代表 殿村美樹氏へのインタビュー記事から」
殿村美樹氏プロフィール・・・京都府宇治市生まれ。大学卒業後、大手広告代理店に入社。1989年、TMオフィスを設立。「心に響くPR」を掲げ、中小企業や自治体のPRを数多く手がける。関西大学講師、中小企業基盤整備機構 経営支援アドバイザーも務める。座右の銘は「一隅を照らす」。
 ブームの裏に仕掛け人あり。「ひこにゃん」「佐世保バーガー」「今年の漢字」など、殿村美樹さんがPRを手がけた案件は、2000を超える。いかにして斬新な発想が生まれるのか、アイデアの泉の一端にふれた。
●埋もれた魅力を引き出し・ 人々引きつける極意
──大学時代、30種類のアルバイトをこなしていたそうですね。
 殿村 父が画家で収入が不安定でしたから、働いて学費を稼いでいました。早朝4時に豆腐屋に行き、その後病院の受付業務。午後はハンバーガー店での接客、夜は家庭教師というのを平日の生活パターンにしていました。授業と両立させながらです。1日に四つもかけ持ちすると、頭が混乱してくるんですよね。ハンバーガー店では「ありがとうございました」と言うところを「どうぞお大事に」とお客さまに言ってしまい、ちょくちょく怒られていました。病院からハンバーガー店までの移動時間が10分ぐらい。少しでも多く稼がないと生活が成り立たない状態でしたから、移動時間も最小限におさえていました。
──接客業が多い気がします。
 殿村 まわりの人から向いていると言われるんです。一番自信がついたのは、大手ハンバーガーチェーンの関西エリア接客コンテストで優勝したこと。5人ぐらいのスタッフが店頭に立ち「いらっしゃいませ」と声をかけるのですが、私のいるカウンターの前に来るお客が一番多かった。ドリンクやポテトなど、追加メニューのオーダー率ももっとも高かったです。優勝して時給が50円上がり、うれしかったですね。
●「太陽の戦略」で空気作る
──アルバイトの経験が現在の仕事に役立っていることというと?
 殿村 長崎県佐世保市にあるハウステンボスからPRを依頼されたとき、観光資源として佐世保バーガーに着目したのは、働いていたハンバーガー店で耳にした会話がきっかけでした。お店の幹部の人たちがしょっちゅう話していたんです。佐世保には地元においしいハンバーガーがあるから、どうしても売れないと。PRの依頼を受けて真っ先にハンバーガーの味を確かめたところ、おいしさに驚きました。「今年の漢字」にしてもそうです。京都市内を走る定期観光バスで、バスガイドをしていた経験がもとになっています。研修の一環として寺院をめぐるなかで、等持院というこぢんまりとした、きれいなお寺がありました。足利尊氏のお墓があるんですが、一般の人のお墓と間違えるほど小さい。不思議でならなかったのでご住職に理由を尋ねたら、尊氏は亡くなったとき逆賊だったからだと。天国に昇った尊氏が眺めてきれいに見えればいいのですと答えられたんです。その言葉に感銘を受け、「視点をずらす」というのが私の信条になりました。
──京都・清水寺で1年をあらわす漢字を貫主が揮毫するのが年末の風物詩になりました。始まった経緯を教えてください。
 殿村 日本漢字能力検定協会から漢字検定の受験者数を増やしてほしいという相談が持ち込まれたのがはじまりです。1995年のことでしたが、漢字は嫌われモノというイメージが当時ありました。学校で掃除当番をさぼると、漢字ドリルを宿題に出されたり。そんななか、漢検を受けましょうと告知したところで、誰も見向きもしてくれません。漢字の魅力とは何か思案し、たどり着いた結論が「一文字でいろいろな感情を表せる」という点です。年末になると誰もがどんな一年だったか振りかえります。それを漢字一文字で表現すればいいのではと思いつきました。
──具体的にどんな手法をとったのですか。
 殿村 世の中の多くの人びとに漢字に関心を持ってもらうためには、マスメディアを動かさなければなりません。今年をあらわす漢字を理由とともに応募してくださいという記事を読者プレゼント付きで全国の新聞に掲載しました。漢検協会は財団法人ですから新聞社も協力してくれて、全国津々浦々の読者から1万通が集まりました。もっとも多かった漢字は、ご存じのとおり「震」です。
──お寺は保守的なイメージがありますが、清水寺は快く引き受けてくれましたか。
 殿村 95年は阪神淡路大震災地下鉄サリン事件があり、世の中が自分も何かしなければという雰囲気に包まれていました。そこで「震」の一文字を貫主さんに書いてもらい、1年の邪気をはらう奉納儀式として企画したんです。1万通の持つ力は大きかったと思います。 よく話すんですが、われわれが行っている仕掛けは、「北風と太陽」の童話に例えるなら「太陽」なんです。多額の資金を投じて消費者を振り向かせる「広告」は「北風」。クライアントにとって都合のよい雰囲気をつくり、状況を変えることに力を注いでいます。漢字検定のPRは「太陽の戦略」がうまくはまりました。漢字を勉強したいという雰囲気をつくるため、今年の漢字を仕掛け、テレビで漢字のクイズ番組を、新聞では漢字パズルを仕掛けたのです。
●顧客心理を周到に読む
──近著『どんな人でも買わずにはいられなくなる「欲望直撃」のしかけ』では、人の五つの欲望を巧みに突いた25の事例が紹介されています。中小企業におけるPR例を紹介いただけますか。
 殿村 ある老舗の和菓子屋さんは「ことわざ菓子」で成功しました。お店の近くにスーパーができ、お客をとられてしまっているから何とかしてほしいというのが相談内容でした。客層を観察してみたところ、購入していくのは若い会社員ばかり。得意先への手土産なのでしょう。店主の奥さんが達筆な方だったので、のし紙にことわざや、四文字熟語を書くことを提案しました。商談を検討したいときは「物にも時節」、契約をとりたいときは「千載一遇」といった言葉を記し、贈り先へのメッセージを込めたんです。年配の男性はことわざや格言好きな人が少なくありません。ツボをおさえた言葉なら、気の利く人物と評価されるはず。「褒められたい」という欲望は誰もが持っています。とくに若い人々は、身近な人でもメールで連絡するのが当たり前。コミュニケーションが得意でない人にとって、言葉に出さずに相手にメッセージを伝えられる点がうけたのだと思います。
──「負けたくない」という欲望を刺激した、メガネ店の事例も参考になりました。
 殿村 そのメガネ店の近くには数万人が入る大型のホールがあり、イベントが開催される日には大勢の人が行き交っていました。有名アーティストのコンサートが行われる日ともなると、となりのパン屋ではパンが飛ぶように売れていた。でもメガネはまったく売れない。店内を見回したら、片隅に双眼鏡が置かれていたんです。「1万人の第九」というイベントが好きで、よく鑑賞に行くんですが、知り合いが歌っている様子を見たくて、いつも双眼鏡を持っていくのを思い出しました。ひいきの歌手の姿を少しでも間近で眺めたいというファン心理に結びつけられれば面白いと思いました。まわりのファンに負けたくないという心理です。案の定、店頭にならべた双眼鏡は完売。イベント後、散財したと感じる人もいるだろうと推測し、メガネの割引券付きで販売しました。割引券を持ってメガネを買いにくる人はたいてい地元の人でしょうから、顧客としてつながりができるわけです。
──お話をうかがっていると、ちょっとした工夫で流れを変えられそうです。
 殿村 ええ。私のやり方は、新しいものを作ってはめ込むより、もともとあるもので気付かれていない魅力を引き出すことをする。大手食品会社に油を販売していたあるメーカーでは、商品の成分として「セラミド3000マイクログラム配合」とか商品パンフレットに載せたりしていました。商品のすごさを一般の人に伝えるとき、専門用語では理解してもらえません。「トウモロコシ10本分」と表現すればわかるわけです。
──中小企業の駆け込み寺のようですね。
 殿村 自信を失いかけた状態でみなさん相談に来るので、まず自信を持ってもらうのが先決。でも私のアドバイスを聞き入れるのには勇気がいるみたいです。ぎりぎりまで追い詰められた人でないと、あまり実行してくれない。
●鳥になって眺めよう
──日本経済新聞社が発表している「地域ブランド力調査都道府県ランキング」という調査で、北関東の県が毎年軒並み下位に並びます。もし栃木県からPRを依頼されたら、どんな点に魅力を見いだされますか。
 殿村 栃木県はイチゴやギョーザが有名ですが、かんぴょうの名産地ですよね。昨年、和食が世界遺産に登録されました。2020年の東京五輪には海外からたくさんの人たちが来るでしょうから、ホテルの朝食でかんぴょうを使った巻きずしを出してみてはいかがでしょうか。お寿司のブレックファーストは聞いたことがないから、きっとうけると思います。
──最後に中小企業経営者に向けてアドバイスをお願いします。
 殿村 私自身もそうですが、中小企業経営者ほど寝ても覚めても会社のことを考えている人はいないと思います。考えすぎて深みにはまり、視野がせまくなって相談に来られる方が少なくありません。煮詰まったときは視点を変え、鳥になったつもりで眺めてみてください。 たとえばマスコミ、とくに地元新聞社の記者と付き合ってみてはいかがでしょうか。市役所や商工会議所の詰め所にプレスリリースを持って入り込んでみる。記者は客観的に話を聞こうとするので、新しい切り口を提供してくれるかもしれません。記事になればしめたものです。第三者の視点をうまく活用してほしいですね。
⇒⇒⇒
 「視点をずらす」「新しいものを作ってはめ込むより、もともとあるもので気付かれていない魅力を引き出すことをする」「煮詰まったときは視点を変え、鳥になったつもりで眺めてみてください。」「記者は客観的に話を聞こうとするので、新しい切り口を提供してくれる」などがこのインタビューから組みとれた。まさに発想力であろう。
◆「PRプロデューサー 殿村美樹」(2013年7月7日放送 21:54 - 22:48 テレビ東京 「ソロモン流」より
 今宵の賢人は、ゆるキャラブームの火付け役・彦根市キャラクターひこにゃんや、ご当地グルメの代表格の「佐世保バーガー」、そしてさらに昨年流行語大賞にノミネートされたうどん県キャンペーンの仕掛け人・殿村美樹。PR業界で注目を集める存在であり、「今年の漢字」もこの賢人が仕掛け人。18年前に訪れた日本漢字能力検定協会で、受験生が増えるようPRを頼まれたときに“漢字を楽しむイベントにしたほうがブームにしやすい”と読み、まず新聞を使って漢字を募集し、京都・清水寺を舞台に発表した。そして10年間で累計52億円の広告効果を生み出した。今宵の賢人は、PRプロデューサーの殿村美樹。今夜は、彼女の驚きの実績の数々や、巧みなPR戦略に迫る。
 大阪府大阪市にあるTMオフィスは、殿村美樹の事務所。28歳でPR会社を作ってから社員も取引先も少しずつ増やしてきた。現在は30のプロジェクトが同時進行しており、タクシーで駆け回る日々を送っている。取材の日、殿村美樹は「ユザワヤ」を訪れて生地を購入、事務所に戻って古代コスプレの衣装を作った。この衣装は、青森県で古代コスプレのウォーキング大会をおこなおうかと考えた中でのものだった。
 平安時代から続く京都の由緒あるお寺「浄土宗大本山 清浄華院」で、祈りながら畳を燃やす行事がおこなわれた。1000年の歴史を持つ畳を感謝して供養し、これにより日本古来の文化を見直そうという狙いがある。テレビ局などのカメラが続々と集り、この行事の注目度をうかがわせる。畳の需要は今では20年前と比べて3分の1に減少、そこで全国畳産業振興会は賢人にPRを依頼、賢人は商品の良さを客観的に見極め、マスメディアなどを通して情報発信している。数日後、この催しについて取り上げられた記事がいくつでたのかチェックしてみると、全国で117媒体に掲載、広告効果は1億7000万円にのぼった(イベント予算200万円)。金額は広告業界の計算方法でどのくらいの広告効果があったのかをはじきだすが、今回掲載された京都新聞を例に挙げると、今回の大きさの場合は90万円ほどで、全国紙(読売新聞の場合)になると1250万円ほどになるという(メディア・リサーチ・センター発行 夕刊メディア・データ調べ)。
 賢人の、お金をかけずに情に訴え、文化を作ってPRするという賢人の手法は、注目を集めてたくさんの取材を受けた。そして賢人は「忘れられないものを売るズラしの手法」(青春出版社)などの著書を出版。賢人が成功を手にした最大の理由は、街に出て消費者の気持ちに寄り添うよう努力しているのもそのひとつ。ある日、賢人は心斎橋で女性たちに注目し、はいている靴のヒールの高さをチェックした。ある日、賢人が心斎橋で女性たちに注目し、はいている靴のヒールの高さをチェックした。これは長年続けているもので、これにより時代の変化がわかり、女性が今どんな気分なのかを知ることで、広告の仕方も変わってくるという。街の女性たちの靴のヒールの高さのチェックが役立つ日がやってきた。京都府京都市を訪れた賢人が、100年の歴史を誇る老舗「乾物の京山城屋」を訪れた。この店で販売しているのは乾物。賢人は地方や中小企業に対しての商品開発や販路開拓などのアドバイスする魅力発掘コンサルタントとして各地でアドバイスをしており、この日は店長から売れ行きについての相談を受けた。相談を受けた賢人は、街でチェックした情報から“今の女性は自分にお金をかけようとしている”とみて、そんな気分にする売り方はできないかと、ターゲットを女性に絞って「調味料」として売るのはどうかと提案した。アドバイスを受けた店長はリニューアルを決意。一週間後に再び店を訪れてみると、店長はちょうど棚作りの真っ最中だった。商品のパッケージも賢人の指示どおりにし、店内に定点カメラを設置して様子をみたところ、やってきた女性客たちは商品に目をひかれ、商品を売ることができた。
 賢人は毎日激務を終え、深夜帰宅をすることも珍しくない。7年前に離婚した賢人には子どももなく、現在マンションで猫と暮らしている。食事後、自身が運営するウェブサイトで掲載しているコラムの執筆をおこなった。賢人は1961年京都府宇治市で生まれた。父親は画家で、裕福ではないものの、何不自由ない暮らしをしていた。しかし小学5年で突然母親が家を出てしまい、絵を描く気力をなくした父親と、庭で野菜を育てて飢えをしのぐ貧困生活を送った。さらに4歳年下の妹にとっては母親代わりとなり、いじめまで受けていた。貧困生活を送っていた賢人の子ども時代、ある日何気なく立ち寄った商店街でやさしく相手をしてもらったことにとても感動したという。これが殿村流PRの原点となり、その後奨学金で大学へと進学、30以上のアルバイトをこなした。そして大手広告代理店に就職し、25歳で結婚。売れない画家だった父親の絵をPRできる人になりたいと、28歳のときに会社を設立。しかし創業まもなく父が他界。親孝行できなかった悔しさをバネにして仕事にのめりこみ、そして予算が少ない仕事でもブームを起こす天才としてしられるようになった。現在は関西大学で教鞭をとり、そのノウハウを若い世代に教えている。ラジオ番組でもビジネスの秘訣を気さくに語っている。そんな賢人が今、力を入れているのは“地方活性化”。全国の自治体で後援会を開き、町おこしのノウハウを伝えている。
 肴や「呉平」にて、賢人は唯一の家族といえる存在である妹夫婦と食事をした。母親が家を出たとき、妹のあかねさんは毎日玄関で母親が帰ってくるのを待っていたという。姉である賢人は、お姉さんというよりもお母さんの役割を果たそうとしてくれたと語った。船越英一郎が、今宵の賢人・殿村美樹と対面。さらに賢人のPRに注目していた経済アナリストの森永卓郎も合流し、対談した。賢人について森永卓郎は、「PR業界のマジシャンと言ってもいいと思います」と言い、賢人が仕掛けたPRにどのくらいの効果があったのかを語った。賢人が仕掛けた彦根市のキャラクター「ひこにゃん」は、数百万円のコストで2億5000万円の広告効果があったという。2007年、彦根市で開催された記念行事「国宝・彦根城 築城400年祭」で、滋賀県から件の観光振興を目的としたイベントのPRを依頼された賢人は、当時まだ無名だった埋もれたキャラクターのひこにゃんなら女性も飛びつくだろうと思い、ターゲットを「城好き」から「女性」へとずらし、そして雑誌や新聞記者のためにひこにゃんと一緒にお城を巡るツアーを企画した。このツアーにはマスコミの女性記者を50人招待。ひこにゃんの情報は一斉に配信され、観光客動員に成功した。そしてこのほかにも、昨年大ヒットした香川県に集客を考えたPRビデオも賢人が仕掛けたもの。当初、香川県からの依頼は、すでに製作されていた「うどん県」ビデオを有名にすることだった。このPRの予算は30万円ほどで、この広告効果は7億7000万円にもなったという。また当初は、東京で香川県の特産品などで作った料理の試食会と記者発表が行われる予定だったが、殿村美樹はネット上で人気のグルメブロガーたちに着目し、人気のブロガーにひとりひとり連絡をとって20人を招待。そしてこのうどん県の映像を見せたところ、たちまち反応があり、ネットで中継されて有名になった。その結果、このビデオを見るために観光情報サイトにアクセスが殺到。サーバがダウンするほどまでになった。そして今度はこのサーバダウンが新聞記事になり、結果あらゆるメディアが取り上げる結果となった。
 徳島県徳島市徳島市役所を訪れた今宵の賢人・殿村美樹のもとに、徳島市イメージアップキャラクターの「トクシィ」がやってきた。このトクシィの知名度を上げたいという依頼があり、ゆるキャラの仕掛け人として賢人にとっては腕がなる依頼だが、時間がないという問題があった。2ヶ月という期間が制限される中、賢人は記者会見場を地元の保育所に設定し、そこに伝統文化を次世代へ継承する日本初の「教育ゆるキャラ」としてトクシィが登場。この記者会見の模様は全国で64の報道媒体が取り上げ、イベント予算は150万円のところ広告効果は1億9000万円にものぼった。古くから焼き物の町として知られる岐阜県土岐市を訪れた賢人は、焼きものの窯元を訪れた。この窯元のご主人に、賢人は商品作りのアイデアを提供してきた。この日、試作品が完成したとのことで見せてもらったところ、小さな子ども茶碗で年齢別の大きさにした七五三茶碗だった。そして賢人は、実際に子ども達に使ってもらおうと子どもを窯元に招待した。創業100年近い老舗に子ども茶碗のアイデアを出した賢人は、子ども達を実際に招待して茶碗を使ってもらった。
 船越英一郎が、今宵の賢人を振り返り「次に賢人がどんなことに目をつけてどんなブームを起こすのかを楽しみにしたい」と語った。



◆今日4月11日の歴史
1959年巨人の王貞治がデビュー。国鉄金田正一投手を相手に2三振1四球。1967年日本近代文学館が開館。1970年アメリカの有人月宇宙船「アポロ13号」打上げ。月周回中に事故があり引き返すも、17日に全員地球に帰還。アポロ13号 1974年官公労など81単産600万人がゼネスト国鉄が初の全面運休。1974年ボクシングのWBC世界ライト級チャンピオン・ロドルフォ・ゴンザレスにガッツ石松が勝利。「ガッツポーズ」が流行語となる。1986年ハレー彗星が地球に最接近。1987年坂本龍一が映画『ラストエンペラー』の音楽で日本人初のアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞。1988年栃木県のJR東日本真岡線(下館〜茂木41.9km)が第三セクター真岡鐵道に転換。1999年東京都知事選挙石原慎太郎が初当選。大阪府知事選挙で横山ノックが再選など。

・…・…・…・…・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<今日のトラックバック
・「あの澤口俊之さんの講演『今求められる人間性知能(HQ)とは」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20120116/1326717792
殿村美樹さんは語る。「お金をかけずにメディアが飛びつくPR戦略」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130207/p1#tb
・『思考の三原則』とは http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20120329/p1 

<昨年の今日>「こだまでしょうか」 習近平小沢一郎にかけた『3回の電話』http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130411/p1