東京ディズニーランド開園記念日。「皆既月食』

東京ディズニーランド開園記念日。4月12日に東京ディズニーランド東京ディズニーシーを合わせた、東京ディズニーリゾート東京ディズニーリゾ。の入園者が、6億人を突破したが、実は、1983年のこの日(4月15日)、千葉県浦安市東京ディズニーランドが開園した。

◆『枯れてたまるか!〜老後の常識が変わる〜』(2014年4月15日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京ガイアの夜明け 」より)
 東京・練馬区に住む土屋ひふみさんは長年住み慣れた実家を売り払い、シニア向け分譲マンション スマートコミュニティ稲毛へとお引っ越し。またマンションには住民専用のクラブハウスが隣接していて、広々したダンスホールやゴルフシミュレーターなどを完備している。さらに保健室もあり、健康面をサポートしてくれるという。月々の利用額は9万円で、なだ万の懐石風料理の代金も含まれている。誰にとっても老後の理想郷だが、スマートコミュニティの染野社長は老後の暮らしとはなにかという悩みを今も模索している。
 千葉市稲毛区にあるシニア向け分譲マンション スマートコミュニティ稲毛に居住する横濱保子さんはご主人を早くに無くし、現在はひとり暮らし。午後になるとマンションに隣接する住民専用のクラブハウスに足を運び、フラダンス教室に参加している。マンションの住民は430人で、約6割が単身者となっている。横濱さんは子供達から同居しようと提案されたが、迷惑はかけなくないという思いからマンションに住んでいる。だが今は住民らと積極的に交流し、新生活を謳歌している。スマートコミュニティ稲毛のクラブハウスを運営するスマートコミュニティの染野正道社長は4年前に2棟のマンションを開始し、元々はイトーヨーカドーだった建物をクラブハウスとして再利用した。さらに3月から高級車のカーシェアリングを開始し、クラブハウスの利用者には月々の利用額で提供される食事について意見を求めている。社長は毎日の豪華過ぎて慣れてしまうという意見をふまえ、6月からフードコートを展開することを決断。こうしたニーズに対応してくれることから順風満帆に見えるが、社長はいずれ高齢者に何か足りないと感じさせてしまうことに懸念していた。千葉市稲毛区にあるスマートコミュニティ稲毛を手がける染野正道社長は居住する高齢者が本当に求めていることは何かを意見を求めた。住民の大竹玉枝さんらはボランティアで老人ホームを訪れて、歌などを歌って元気にしたいなどとコメント。社長は社員を集め、住民の想いにどう応えるべきか検討を行った。
 大竹玉枝さんは現在はひとり暮らしで、草花を育てるなど充実した暮らしを送ってきた。だが最近は外に刺激を求めるようになり、マンションの仲間とともに千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンターを訪れて、車いすの人とダンスをするなどボランティア活動をしている。また大竹さんのボランティア活動をマンションの運営会社もバックアップすることになり、体験イベントを企画した。4月8日にスマートコミュニティ稲毛の住民が車いすの方とダンスをするイベントが開催された。車いすの相手に楽しんでもらうことで充実を感じてもらうことを狙いとしていて、イベントは成功に終わった。人生の現役養成道場という看板が掲げられた施設では、杖をつく高齢者が階段を登り降りするなど危険を伴う介護サービスが行われていた。
 江口洋介は千葉・浦安市にあるデイサービスセンター 夢のみずうみ村を訪れた。施設内は手すりがないが、一歩ごとに寄りかかれるものがあるなど最低限の介護工夫が施されている。また利用者は工具を利用でき、一歩するとケガをしてしまう危険があるが負傷者は出ていないという。夢のみずうみ村 山口デイサービスセンターの利用者の多くは介護が必要な方たち。多くの介護施設では1日の予定が決められているが、利用者自身が料理を行なうなどプログラムを決めることができる。選べるプログラムは200種類以上あり、プログラムを終えると利用者は施設内で使える通貨を職員に支払う。逆に自らが掲げたリハビリを達成したり、施設内で行われるゲーム大会などで逆に通貨を稼ぐこともできる。また施設内は転倒防止用の手すりがなく、ちょっとした段差があるなど藤原茂代表は社会の様々な状況下でも動けるといったことを利用者に求めている。藤原茂さんは患者のために様々なリハビリを考案し、それを実行してきた。だがある患者からの言葉で藤原さんは高齢者のニーズに応えるようにフォローしていくことを始めた。そして利用者が楽しめながらリハビリに取り組むことを目的とした、夢のみずうみ村を開設。夢のみずうみ村 山口デイサービスセンターでは利用者自身が食事を取り分けるようにバイキング形式としている。利用者はすべて手伝ってもらうことは楽だが、なるべく自分のことはこなしたいとコメント。施設での要介護認定3の改善率は全国平均で11.5%に対し、夢のみずうみ村 では77%にのぼる。また施設側は万一の事故の備え、最高で1億円の保険に加入している。夢のみずうみ村を利用する小西和實さんは元調理師で、40年間ホテルなどで腕をふるってきた。9年前に右半身が麻痺し、包丁すら握れなくなったものの施設に通ううちに車いすなしの生活を送れるようになり、現在は調理師時代にはやらなかったパン作りを行っている。そんな小西さんは妻のフサ子さんと市営住宅で2人ぐらししていて、フサ子さんは夫を元気にしてもらった施設に感謝している。小西和實さんは元調理師で数年前に右半身麻痺となったが、夢のみずうみ村 山口デイサービスセンターでリハビリするうちに現在は車いすなしの生活を送っている。さらに施設が運営するレストランで小西さんは3年前から他の利用者とともに働いていて、主に洗い場を担当。施設では小西さんら利用者の要介護度が改善しているが、改善するにつれて施設に入る報酬は少なくなっていた。また週末の利用者は平日の半数で、経営を更に圧迫させていた。だが藤原茂代表は今後も施設を全国に展開したいと考えている。夢のみずうみ村の藤原茂代表は北海道など6ヶ所に施設を展開していて、今回訪れた施設では引き算の介護をチェックしていた。施設では利用者自身が最低限できることをやるように促しているが、スタッフはファスナーを閉めてあげるなどついついお世話をしていた。藤原代表はスタッフに施設のノウハウを伝え、今後も施設を全国展開したい考え。

<今日の出来事>
・「皆既月食」を観測 次の天体ショーは10月。ロサンゼルスなど太平洋の広い地域で、皆既月食が観測された。

<戦後の今日の歴史>
◆1950年「公職選挙法」公布。1955年レイ・クロックがイリノイ州デスプレーンズにマクドナルドの最初のフランチャイズ店を出店。1958年ガーナで第1回アフリカ独立諸国会議開催。8か国が参加。1970年北海道の雄別鉄道(尺別〜尺別炭山10.8km,釧路〜雄別炭山44.1km,鶴野〜新富士4.4km)がこの日限りで廃止。1986年アメリカ軍がリビア空爆。前年の空港爆破事件の報復。1989年天安門広場胡耀邦前総書記の急死を悼む学生が追悼集会を開く。天安門事件の発端。1999年アメリカの地球観測衛星「ランドサット7号」打上げ。2005年テレビアニメ『ドラえもん』で、声優陣の一新などリニューアルした新シリーズが放送開始など。

<昨年の今日>『田中角栄流「生き抜くための智恵」全伝授』http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130415/p1