美濃部研究会。

◆美濃部研究会 http://www.minobekenkyukai.com/ 
 高砂公民館の美濃部親子文庫の調査研究を行い、その成果を市民等に公表することによって、地域づくりに貢献するとともに広く文化行政の向上発展に寄与することを目的とした研究会である。天皇機関説を提唱した兵庫県高砂出身の憲法学者美濃部達吉(1873〜1948)の生誕140周年を記念した講演会が16日、神戸市立高砂公民館で開かれた。顕彰団体「美濃部研究会」の宮先一勝会長(69)=同市高砂町=が達吉の生い立ちに触れながら天皇機関説をめぐる論争などを紹介した。講演で宮先さんは、江戸時代、高砂姫路藩の学問所「申義堂」があり、達吉の父・秀芳が教べんを執った文化的背景を説明した。達吉は神童と呼ばれ、地元の支援を受けて旧東京帝大(東京大)に進学。留学したドイツの憲法学者から、国家を一つの機関と見なし、天皇はその最高機関としながらも、統治権は国家に帰する天皇機関説の着想を得たという。

<昨年の今日>仕事再開。そして、『自分が変わる時』。本当に経営者として十分な働きをしているのか。http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130507/p1