北海道・音更町駒場で37.8℃の統計開始以来、北海道で最も高い気温となった。『今を生き抜く!共同戦線』。前田真三写真ギャラリーそして石坂泰三

前田真三写真ギャラリーhttp://harukanaruoka.com/gallery.html
 拓真館は、前田真三自らが開設した個人の写真ギャラリーです。廃校となっていた旧千代田小学校の跡地を利用し、地元美瑛町の協力を得て、1987年(昭和62年)7月にオープンした。「拓真館」の名称は、拓進という地名と真三・写真の真に因んで命名したもの。館内には、前田真三がライフワークとして取り組んできた「丘」の連作を主として常設し、不定期に展示替えを行なっている。拓真館の周辺には、見わたす限りの丘の風景が続いている。丘陵地帯の景観を楽しみつつ拓真館に至り、そこで間近に見てきた風景のさまざまな季節の表情を写真を通して、改めて見直すことができる。まさに、都市型ギャラリーと異なる拓真館の大きな特色となっている。

◆「もう、君には頼まない−石坂泰三が分かるサイトのまとめ」http://matome.naver.jp/odai/2135938113616265801 http://1000ya.isis.ne.jp/0565.html
◆石坂泰三(いしざか たいぞう、1886.6.3(明治19)〜 1975.3.6(昭和50))は大正・昭和期の財界人。
 東京出身。石坂義雄・ことの三男。牛込北町・愛日小学校時代は、同級に後に陸軍中将・ドイツ大使を務めた大島浩(14-1-2-3)がいた。 '11(M44)東京帝国大学法科を卒業、逓信省に入省、郵便貯金局書記に任官する。'14(T3)高等官に昇進し、為替貯金局事務官補となる。 岡野敬次郎法制局長官の紹介で第一生命保険相互会社創立者で社長の矢野恒太を紹介され、翌年逓信省を退官し、第一生命に入社、矢野社長の秘書となる。矢野に見込まれて支配人などを歴任し、'38第一生命取締役社長に就任。
 敗戦後、公職追放の仮処分を受けたが解除され、吉田茂首相から大蔵大臣就任を打診されたが拒否した。 '49大労働争議のため労使が激突し倒産の危機にあった東京芝浦電気東芝)の社長に就任、大規模な人員整理を断行して再建に成功した。 '57石川島播磨重工業相談役、東京芝浦電気会長に就任。'56から6期12年間にわたり経団連会長をつとめ、日本の高度経済成長と国際化に力をつくした。 自由主義経済の原則のもと、官僚の干渉を排除する姿勢や指導力に高い評価を受け、また政治への発言、行動も躊躇せず、日本商工会議所会頭の藤山愛一郎(11-1-2-2)と共に鳩山一郎首相に対し退陣を求める等の活動を行った。 '57アラビア石油会長、'60東京オリンピック資金財団会長、'63日本工業倶楽部理事長、'64産業経済諮問委員会(BIAC)日本委員長などを務めた。 また'65日本万国博覧会協会会長となり、'70大阪万国博覧会開催に漕ぎ着けた。享年89歳。死去後、3月14日に正三位勲一等旭日桐花大綬章を追贈された。

◆『今を生き抜く!共同戦線』(2014年6月3日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京ガイアの夜明け」より)
①激戦の外食業界で生き残れ!「モス×ミスド」共同戦線
 それぞれのCMに出演している忽那汐里とマツコデラックスが登場し、モスバーガーミスタードーナツの共同商品の発表が行われた。モスバーガーが全国に約1400店あり、売りはボリュームのあるハンバーガーで利用客のピークはランチタイム。ミスタードーナツは全国に約1300店あり、利用客のピークは午後の時短帯で席はほぼ満席となる。異なる主力商品とピーク時間を組み合わせれば、相乗効果になるのでは模索している。
 イオンモール広島府中の中にあるモスドで、実験的な取り組みを試みた。一見はミスタードーナツのように見えるが、メニューにはモスバーガーの商品があり、ドーナツとの組み合わせのセット商品もある。正午過ぎには昼食をとるお客が多く、午後2時前になると甘い物が好きな女性客で賑わい、狙い通りの相乗効果が出ていた。モスドをさらに拡大させようとモスフードサービス本社で話し合いが進められていた。年内に2店を新たにオープンさせようという。
ファミリーマート+カラオケDAM
 江口洋介ファミリーマート+カラオケDAM 蒲田南口駅前店を訪れた。ファミリーマートカラオケボックスが一体化した店で、ファミリーマートで購入した商品はカラオケボックスに持ち込みが自由。ファミリーマートではカラオケ利用者の喉を気遣ってのど飴が充実していて、酒のラインナップも豊富。大月新介さんは客のニーズが高まるなか、コンビニとカラオケ単体ではできない新しい取り組みをしたかったとコメント。カラオケ大手の第一興商がオーナーの、東京大田区蒲田のファミリーマート+カラオケDAは仕事帰りのサラリーマンでいっぱい。若い女性二人組は合計900円ほどのワインとおつまみを購入し、カラオケルームに持ち込んだ。食べ物や飲み物をコンビニで帰ることで、だいぶ安くなるという。第一興商が運営する一般的なカラオケ店ビックエコーでは、人や料理を作るための厨房も必要になるが、ファミリーマートとの共同店舗ではこうした設備のコストが大幅に抑えられるメリットが有るという。
蒲田南口駅前店で店長を務める熊坂陽介さんは互いにタッグを組むことで効率化でき、コスト削減に繋がっているとコメント。昼間のカラオケ利用者は主に高齢者の団体客で、一人カラオケを楽しむ人もいる。ファミリーマートはコンビニ業界で3位に甘んじ、異業種とのコラボで集客力アップを目指してきた。12年にはドラッグストアのヒグチ、13年にはスーパーのイズミヤと共同店舗をオープン。このような複合店を向こう5年で3000店舗オープンする予定で、流通業界に詳しい下原口徹氏は異業種とのコラボはコンビニにとって出店戦略となるとコメント。ファミリーマートで開発担当を務める宇佐美健二さんらは第一興商を訪れ、コンビニとカラオケのコラボ店の売上は予想以上に好調だったと報告した。だがあるデータの報告の際に、宇佐美さんは俯いていた。ファミリーマートとカラオケDAMがコラボした店舗を紹介。しかし、ファミリーマート 蒲田南口駅前店において、カラオケを利用する高齢者は多いが、コンビニ売上で高齢者の占める割合は全体の10%以下だった。部屋を訪ねてみると、他の店で購入してきた弁当がテーブルに置かれていた。5月下旬、ファミリーマート本社で出来上がった新しいメニューのサンプルについて話し合いが行われ、ファミリーマート側は高齢者で受けそうな商品をさらに盛り込むように提案。数日後、高齢者の利用客は、コンビニの商品を買っていた。ファミリーマートはカラオケとの一体型店舗を30店に増やす計画。
③地方の客をつかめ!ファミマが組む相手は…
 5月31日、宇佐美健二が愛媛・伊予市を訪れた。そこにはファミリーマートJA全農「Aコープ」との一体型店舗があった。Aコープの時は19時に閉店していたが、今後は24時間営業となる。ファミリーマートは今後、JA全農と組んで地方へ出店を拡大する計画。江口洋介ビックカメラユニクロが提携してビックロが誕生するなど、異業種が提携し集客のための共同作戦に乗り出しているとコメント。
④郵便局×高級百貨店 異色タッグの新戦略とは
 吉見町に暮らす村田節子さんは子どもと3人暮らしで、カタログショッピングを利用している。お気に入りのカタログには三越と郵便局という文字があった。日本郵便三越伊勢丹HDはカタログ通販で共同出資会社 JP三越マーチャンダイジングを設立した。百貨店市場が縮小する中で三越は新たな市場開拓を模索していて、日本郵便も食品通販以外にも商品を増やそうとしていた。出資会社の社員はほぼ両企業からの出向者で、衣料品や生活用品を新たに扱う。日本郵便の東京支社では会議が行われ、三越のバイヤーを務める新井健太郎さんは販売ノウハウを持たない日本郵便の社員に販売品の特徴やコツをレクチャーした。北海道・余市町余市郵便局ではカタログ販売リーダーを務める河合美奈子さんが職員に商品の声掛けを行い、来店客にも何気ない話から洋服や枕を宣伝した。地域に根ざした郵便局の強みから馴染みのお客には枕が売れた。だが今回の提携によって、新たな問題が浮き彫りとなった。日本郵便三越伊勢丹HDが共同で新しいカタログ通販を開始したが、1ヵ月後の総括会議で三越側から商品が売れる客層などが異なっていると指摘された。三越の通販では60~70代をターゲットとしていたが、郵便局の客層は40~50代だった。そこでバイヤーらは若い層を対象にした商品開発に乗り出し、三越のカタログ通販に商品を提供していたアパレルメーカーのフレスコではバイヤーから提案された商品開発に着手。宮城ゆみ子社長は多くの人に手にとって貰えるように全国の郵便局での販売に期待感を示していた。余市郵便局でカタログ販売のリーダーを務める河合美奈子さんは日本郵便の通販で食品を購入している80代の松本美津さん宅を訪れた。河合さんは三越との共同カタログで販売している布団クリーナーを実演紹介し、ちょうど欲しかったと松本さんは購入を決断した。河合さんは身近な郵便局で三越のブランド品が購入できるのは顧客にとっての楽しみや豊かな生活につながるとコメント。
⇒⇒⇒2つの企業が提携し、足りない部分を補うことで新たな価値を見出すスタイルは今後も増大する可能性がある。特に異業種の生き残りをかけて。

◆北海道・音更町駒場で37.8℃の統計開始以来、北海道で最も高い気温となった。北海道・北見と見幌長で37.2℃、北海道・富良野で35.4℃を観測した。北海道では4日も内陸を中心に厳しい暑さが続く見込み。一方、四国は梅雨入りした。九州南部では4日朝、四国では4日朝〜5日にかけて、局地的に雷を伴う非常に激しい雨のおそれがある。

<今日のトラックバック>「『一流に学ぶ、メンタルトレーニング』講師は立花龍司さん。」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20120124/p1
            
<昨年の今日>第一四半期の最後を飾る6月である。そして、「“最弱チーム”は変われるか〜桑田と東大野球部〜」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130603/p1