小林一茶記念館。太田市立高山彦九郎記念館。

小林一茶記念館http://www.issakinenkan.com/
 長野県北部、信濃町柏原に生まれた俳人小林一茶は、晩年ふるさとで暮らした。一茶終焉の土蔵が国史跡に指定されたのを記念して、1960(昭和35)年、一茶の墓のある小丸山に開館した。2003(平成15)年4月新館となり、一茶の生涯と文学・一茶のふるさと・一茶顕彰などを展示している。現在3月21日(金)〜7月13日(日)にかけて、京都の旧家に伝わり、新たに発見された資料『柏原雅集』の企画展を開催している。
太田市高山彦九郎記念館http://www5.wind.ne.jp/hikokuro/
思想家としての高山彦九郎に対する再評価を含めて、彦九郎の旅の追体験や江戸時代中頃の人物交流の実態などを究明するため、平成8年5月3日に生誕地に隣接して開館した人物記念館である。高山彦九郎は、戦前までは国定教科書の中で林子平蒲生君平とともに「寛政の三奇人」として広く知られ、日本近代国家成立と軌を一にし、天皇制国家発揚の人物と理解されていた。そして、その行動の内実はよく知られることなく今日に至っている。また、「奇人」という意味の理解に誤解を受けやすい。「奇」とは評価・尊敬すべき人物に対しての意味であり、道を冬くした人物と見るべきである。江戸時代のすぐれた人物には「畸人」という呼称が与えられている。江戸中頃の政治思想での常識を打破った人物であり、幕末の志士に強い影響を与え、高杉晋作久坂玄瑞などの精神的支柱ともなっている。おそらく高山彦九郎の政治を超え国を想うというナショナルな意識と行動力に影響を受けていると思われる。
 彦九郎は、生涯にわたり歩き続けた旅の中で多くの旅日記を残している。日記には江戸中頃の幕藩体制崩壊を告げる社会・政治状況とともに各地で見聞したことを余すところなく記録し、興味ある事柄を今に伝えている。展示は、彦九郎の旅と足跡をテーマとし、旅道具・書簡・日記などのほか、映像などを利用して解りやすく紹介し、彦九郎の時代をクローズアップしている。また、中庭では京風の庭園を見ながら抹茶を喫す事(研究会主催・実費)ができるほか、館内では「水琴窟」を楽しむことかできる。館では彦九郎の残した日記も公開。

◆曜日の違いはあるが、昨年の今日と同じ一日であった。

◆日本初戦飾れず。
 ブラジルW杯第3日 ▽1次リーグC組第1戦 日本1―2コートジボワール(14日・レシフェ、ペルナンブコ・アリーナ)5大会連続5度目の出場となるザック日本は、コートジボワールとの初戦で本田圭佑が先制したが、後半に連続失点し1―2と逆転され黒星発進となった。

【G戦スコアボード速報】(楽天戦・コボスタ)巨人が坂本の逆転打で連勝を6に伸ばした。1点を追う9回無死二、三塁で、則本から中前に2点適時打。さらに村田の適時打で1点を加えた。4番手の土田が1球でプロ初勝利を挙げた。

<本の紹介>
高杉晋作久坂玄瑞小林一茶 (中公文庫)http://d.hatena.ne.jp/asin/4479810056

<今日のトラックバックhttp://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/shavetail1/20140608

<昨年の今日>「今日は草取りに追われる。」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130615/p1