猛暑日。雷雨。中国食品問題。

◆朝から暑い中草取りに追われる。早朝より始めたことにより、午前中で終了。その後水まき。2位z過ぎから雷雨のため、中止。結果的に水撒きじょうたい。昼頃から関東地方を前線が通過した為、大気の状態が不安定になり、雷を伴った激しい雨が降った。

◆この暑さはどこまで続くのだろうか。今年の夏は例年通り暑いみたいである。そうはいってもこれからの人生のために、日々勉強していこう。

◆「“期限切れ肉で加工食品” 中国・上海の会社 立ち入り調査」(2014年7月27日放送 8:00 - 9:54 TBS「サンデーモーニング 」より)
 中国の食品加工会社「上海福喜食品」の工場で床に落ちた挽き肉やチキンナゲットを拾い上げてためらいもなく機械に戻す従業員の姿に対して、立ち入り調査を実施したら使用期限切れ肉の加工食品販売の疑いで操業停止と責任者ら5人の身柄が拘束された。さらに7ヵ月使用期限切れているカビの生えている肉を再加工した上で出荷されるという事実も発覚し、日本のマクドナルドにも生産されているという事を従業員が取材に対して話していた。
 使用期限切れの肉を使用していた中国・上海市の福喜食品から食品を輸入していたファミリーマートの中山勇社長は会見し謝罪した。ファミリーマートはこの会社から輸入した「ガーリックナゲット」をこれまでに124万個販売していたと発表し、レシートなどで確認し返金を行っている。また、同じくこの会社から食品を輸入していた日本マクドナルドは中国製の鶏肉加工商品の販売を中止し、タイ製の商品に切り替えることを発表した。
 福喜食品の親会社であるアメリカ・OSIグループはホームページ上で謝罪し、徹底的な調査を行うと発表した。中国中央テレビは「外国のブランドはなぜ中国市場に入ってくると安全の基準を下げてしまうのか」と外資に責任を転嫁する姿勢を見せている。2008年の冷凍ギョーザによる中毒事件などをきっかけに、日本での中国産食品の輸入は一時減少するがコスト面などを理由に再び増加に転じている。
 厚生労働省は期限切れの肉が国内に入ってきたのか調査するとしているが、ローソンの新浪剛史会長は「 付加価値をお客様にちゃんと理解してもらって、価格が上げられる環境も作っていかなければならない」と述べた。
 日本の食糧自給率は39%と低く、食べ物の輸送量×輸送距離を示すフードマイレージは高い。このことから日本は多くの食べ物を遠くの国から輸入していることがわかる。その理由は価格が安いことや、農家への補助が少なく、農業就業人口が減っており高齢化が進んでいることなどが挙げられる。食料自給率が低い状態が続くと、食料危機、価格高騰、買い負けなどが懸念されている。その一方で国内では年間約1713万トンの食品がゴミとして捨てられている。寺島実郎は「日本の食料自給率の低さを我々は認識しなければいけない。産業で外貨稼いで食べ物は海外に依存する考えを根底から考えなければいけない」などとコメント。幸田真音は「日本の企業は食の安全に神経もお金も割いている。中国企業外資系企業に関する嫌悪感が背景にある気がする。彼らの職業意識や倫理観を守ることは彼らの雇用を守ることで、意識の改革まで取り組まないと。あるいは日本から買い付ける人が常駐しているとか。消費者も安ければいいという感覚を変えていかなければいけない」とコメントした。岸井成格は「企業で隠蔽されたらなかなかチェックできないが、輸入元の企業にも責任はある。(社員を工場に)常駐させてチェックだけでなく教育も徹底的にやることを考えないとダメな時が来た」と述べた。