今週の「マッサン」は。

◆「情けは人のためならず」
 住吉酒造を退職して2か月。ウイスキーづくりへの糸口が見出だせないまま、マッサンは、いまだ定職につかず仕事を転々としていた。キャサリンらから紹介された仕事も性に合わないと断ってばかり。わずかな蓄えも底をつき、エリーは自分も働くと提案するが、金を稼ぐのは男の仕事と取り合わないマッサンと夫婦けんかに。
 エリーは桃子から内職を紹介してもらい、さらにキャサリンから教会の歌声教室の手伝いも始める。一方、マッサンは真面目に職探しもせず小説を書いたりするがうまくいくはずもなく、何も始められない状況に天を仰ぐのだった。そんななか、鴨居は、ウイスキー事業に本腰を入れ、本場スコットランドへの人脈作りを始めていた。
 やはり自分も働こうと、エリーは仕事探しに大阪の街を奔走するが、外国人という理由で全て断られてしまう。そんな時、ある男にぴったりの仕事があると誘われる。一方、マッサンはやはり自分にはウイスキーしかないと、鴨居に再び頭を下げ雇ってもらおうと、鴨居商店を訪れた。

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