「死の選択」。「「ベルリンの壁崩壊」から25年」

◆全国的に雨模様。午前中落ち葉集め、庭掃除、そして穴掘り。午後から雨模様。
 週末は、この繰り返しで5年以上経過。疲れる。仕事以外に、自分の楽しみがないことのつまらなさ。たまには、旅行に行きたいものであるが、難しいのが実態。(少し愚痴でしょうか。)本日通算942日 (770日間継続中)

◆「風をよむ 死の選択」(2014年11月9日放送 8:00 - 9:54 TBS 「サンデーモーニング」より)
 町で安楽死についてのインタビューが複雑化する一方で、自分が治る見込みの無い病で苦痛に耐えられない時安楽死が選べるなら?という問いに選びたいが70%という結果に。
 1991年。神奈川県の病院で医師が末期がん患者に塩化カリウムを投与し患者を死亡させ殺人罪で起訴され、有罪になった。また1998年川崎市では医師が昏睡状態の患者に筋弛緩剤を投与し有罪判決。日本では安楽死尊厳死を区別しようという考えがあり、来年1月の通常国会で法案提出を目指している
 尊厳死安楽死について、田中秀征は「流れを見極めるとしか言えない」と。西崎文子は「自己決定は死に対しても自由であるべきだ」とコメント。岸井成格は「延命措置を一度始めると外すのが大変で、経験から言うと周りから言うと周りに迷惑を掛けたくないし自分の意識がなくなってからでは遅いので延命措置などいらないって人が多いのでは?」とコメント。
 * 難しい問題である。不自由な体になり、認知症になったら、自分は延命されながら、介護される  立場にはなりたくない。自分の親に関しても、長生きさせてあげたいが、今の自分の週末を考える  と、これからに不安を覚える。

◆NHK「軍師 官兵衛」。死の直前の秀吉と官兵衛の「天下」をめぐるやり取りが興味ぶかかった。さらに、天下を狙う家康の目は驚異。これからの動きは?そして官兵衛はどう動くのか。家康は三成の一枚も二枚も上。

<今日のニュース>
現代の名工 149人選出。
 伝統工芸から最先端の工業技術までものづくりで特に優れた技能を持つ「現代の名工」に、和菓子職人の西沢勝治さんら、149人が選ばれた。
◆「ベルリンの壁崩壊」から25年
 東西冷戦の象徴だったドイツのベルリンの壁が崩壊して9日で25年となり、首都ベルリンでは首脳らが出席する記念式典や市民による祝賀の催しが行われます。ベルリンの壁は、第2次世界大戦後の東西両陣営の対立を背景に、旧西ベルリンの周囲およそ160キロにわたって築かれました。旧東ドイツ民主化を求める市民の動きが高まったことを受けて1989年の11月9日、当時の指導部が出国の自由を発表したのをきっかけに、壁は東西の市民によって壊され撤去されました。
 それから25年の節目に当たる9日、首都ベルリンではメルケル首相などが出席する記念式典が開かれるほか、東側から壁を越えようとして命を奪われた人たちの追悼式や市民による大規模な祝賀行事が予定され、国を挙げてその歴史的な意義を振り返ります。
 ベルリンの壁崩壊後、統一を果たしたドイツは経済発展を遂げますが、格差は今も残り、旧東ドイツ地域では失業率が10%を超え西側より大幅に高いほか、1人当たりのGDPも西側の3分の2程度にとどまっています。こうした格差を背景に東と西の市民の間では一部に偏見も残っているとされ、こうした隔たりをどう解消していくのかも課題となっています。

<本の紹介>
・「平穏死」という選択 (幻冬舎ルネッサンス新書http://d.hatena.ne.jp/asin/4779060664

<今日のトラックバック
http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140620/p1