今日は漱石忌。今日から英語・京都へ。(通算972日。連続800日間継続中)

◆今日は漱石忌。小説家夏目漱石http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130209/p1)1916(大正5)年の忌日。(通算972日。連続800日間継続中)夏目漱石http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130209/p1)については、1867年2月9日(慶応3年1月5日)生まれの日本の小説家、評論家、英文学者であることは有名である。現在、新宿区では、夏目漱石が生まれ育ち、その生涯を閉じたまちとして、漱石生誕150周年にあたる平成29年(2017)2月に、(仮称)「漱石山房」記念館の開館を予定しているようだ。
 明治28(1895)年松山中学に赴任時の体験は『坊つちやん』(1906)に活発な筆致で面白おかしく描かれている。熊本の五高で4年間(1896〜1900)英語を教え,33年秋文部省留学生として渡英,36年1月帰国。前任者の小泉八雲をおしのける形で4月から東京帝大英文科で日本人として初めて講師となり,「文学論」「文学評論」,シェイクスピアなどを講じた。38年1月『ホトトギス』に掲載した「吾輩は猫である」は軽妙洒脱で評判となり,以後「倫敦塔」「幻影の盾」「草枕」など溢れんばかりの文才を示した。社会や人間の不正を糾弾する青くさい作品も書いたが,40年教職を辞し朝日新聞社に入社,同年の「虞美人草」,翌41年の「夢十夜」「三四郎」で文壇にゆるぎない地位を確立し,早稲田の自然主義作家の嫉妬を買った。森鴎外の「青年」は漱石の出現に技癢を覚えた文壇の先輩が,三四郎と同じく地方から上京した青年の体験を種々描こうと試みた作だが,「三四郎」の美禰子,広田先生,与次郎といった作中人物の個性の面白さにはおよばない。 鴎外・漱石が日本人のみか魯迅などにも尊敬されたのは,2人が作家であるとともに20世紀初頭の世界でも稀にみる東西両洋の知性と感性を備えた知識人だったからである。朝日新聞の文芸欄を主宰した漱石はまた「現代日本の開化」「私の個人主義」などの講演で自己本位を主張した。これは漱石の英文学研究の過程で生まれた立場であろう。漱石は初期の文章が日本では人気が高いが,欧米では翻訳に恵まれた中期以後の心理小説がむしろ注目されている。1年ほぼ1作の割合で書かれた「それから」「門」「彼岸過迄」「行人」「こゝろ」「道草」「明暗」中の自他のエゴの分析は,単純な倫理的批評では把握しきれぬものを持っている。漱石はまた漢詩をよくし,「永日小品」「硝子戸の中」などのなつかしい随筆も残した。師弟関係には恵まれ,小宮豊隆,森田草平,寺田寅彦,鈴木三重吉,安倍能成,高浜虚子などの漱石山脈は日本のリベラリズムを維持する上で力があった。漱石が知友門弟に書いた手紙や葉書も貴重で,こうした濃密な人間関係は北米にはない貴重ななにかであろう。美術にも眼があり,西洋世紀末芸術の感化を深く浴び


◆江戸・東京の終わり結果がどう出るかわからないが、次へとりあえず駒をすすめよう。今度は英語・京都である。これからの交差点でたちどまらず、次の交差点に進むためにも努力していきたいものである。今日の進みは悪い。明日からエンジンを。特に英語は積極的にがんばっていこう。

<今日のニュース>
◆株価きょうは一服 8営業日ぶり↓
 きょうの平均株価はきのうより122円値下がりして取引を終えた。8営業日ぶりの下落となる。
吉野家 牛丼値上げ 牛肉価格上昇・円安で輸入コスト増
 吉野家が、牛肉価格上昇や円安の影響により輸入コストが増加したことなどから、一部商品を値上げすることを発表した。吉野屋の社長は、もはや企業努力だけでは、お客様に安全で高品質な商品を安定的に供給することが困難な水準になってしまったと語った。牛丼は、従来の価格戦略を見直す動きが進んでいる。

<12月9日の歴史>
 1963年池田勇人が60代内閣総理大臣に就任し、第3次池田勇人内閣が発足。1967年東京都が、銀座線など都電9系統を廃止。1971年アラブ首長国連邦が国連に加盟。1974年金脈問題で田中角榮首相が辞任。三木武夫が66代内閣総理大臣に就任し、三木武夫内閣が発足。1975年国連総会で「障害者の権利宣言」を採択。1986年ビートたけしら12人が『フライデー』の取材方法に抗議し、講談社に押し掛け暴行を働く。全員逮捕。1987年ソ連偵察機沖縄本島領空を侵犯。自衛隊機が初めて実弾警告。1989年全国労働組合連絡協議会(全労協)が発足。1990年15歳の田村亮子が国際女子柔道選手権で最年少優勝。1992年イギリスのチャールズ王太子とダイアナ妃の離婚が発表。 1993年屋久島・白神山地法隆寺・姫路城の4か所が日本初の世界遺産に決定。