12月10日

◆今日も人生の交差点かな?先輩と新橋で飲む。家庭料理の「和久井」である。酒もよかったが、それ以上に煮物が美味しかった。話も盛り上がり、楽しいひとときを過ごす。

<偉人資料館の探訪>
 ・三沢市寺山修司記念館 http://www.terayamaworld.com/
 ・国際寺山修司学会 http://www.agu.ac.jp/~yosikazu/terayama/
 寺山 修司は日本の詩人、劇作家。演劇実験室「天井桟敷」主宰。「言葉の錬金術師」の異名をとり、上記の他に歌人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、脚本家、随筆家、俳人、評論家、俳優、写真家などとしても活動、膨大な量の文芸作品を発表した。競馬への造詣も深く、競走馬の馬主になるほどであった。メディアの寵児的存在で、新聞や雑誌などの紙面を賑わすさまざまな活動を行な


<今日のニュース>
◆秘密保護法きょう施行。
 法律の成立から1年。きょうから特定秘密保護法施行された。特定秘密保護法とは、特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を特定秘密に指定し、漏洩した公務員らには最高で10年の懲役刑を。漏洩をそそのかした者には5年以下の懲役刑が科される。特定秘密の指定期間は最長5年で、大臣など行政機関の長の判断で更新でき、30年を超える場合は内閣の承認が必要になる。一部の例外を除き60年後までにはすべて公開するとしている。特定秘密を指定できる役職は、防衛省など19の行政機関の長に限り、対象として極秘前提に外国政府から提供された情報や自衛隊の警戒監視活動など55の細目を明記した。適正評価では、犯罪歴など7項目の調査や思想信条や信教などを調査してはならないとしている。政府は、特定秘密の指定が適切か判断するチェック機関を政府内に設けた。課題としては、指定できる秘密基準が漠然としている部分もあり、行政機関は指定する情報を絞り込むこと。不適切な秘密指定を防ぐための内部告発の仕組みも改善が必要と清水弁護士は話す。専門家は、日本のチェック機関がどのように独立性を確保するのかなどを指摘している。
 国家公務員が外交や防衛に関する情報を外部に漏れる最高で懲役10年となる。政府は秘密指定や解除が適正か監視するため「内閣保全監視委員会」を設置、独立公文書管理監に佐藤隆文氏が就任した。総理官邸前には特定秘密保護法に反対する人が集まり、法律の廃止を訴えた。政府は国民の知る権利が損なわれることは絶対にないと示していきたいと述べた。
◆群馬 富岡製糸場 3つの建物が国宝に指定
 今年世界遺産に登録された日本初の官営製糸場である富岡製糸場の3つの建物が歴史的価値を認められ、正式に国宝に指定された。指定されたのは繰糸所、東置繭所、西置繭所の3つの建物。3つの建物は当時の西洋に技術を取り入れ、木の枠組みにレンガを積み上げる木骨煉瓦造という工法で建てられた。