志(こころざし)ある名言①。世相を表す漢字は?
◆志(こころざし)ある名言を集めてみました。
●人生の「修養・鍛錬・研鑚」のために
<二宮尊徳>
「道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘れた道徳は、寝言である。」
「人道は一日怠ればたちまちすたれる」
「大事を成さんと欲する者は、まず小事を務むべし。大事を成さんと欲して小事を怠り、その成り難きを憂いて、成り易きを務めざる者は、小人の常なり。それ小を積めば大となる。」
<小泉信三>
「志を強く持て」
<朝倉文夫>
「日本人は物を立体的に観察せずに、平面的にばかり見るようになった」
<新渡戸稲造>
「自分で自分を律する」
「事の成る成らぬは天に任し、自分はひとえにその日その日の務めを全うすれば足る」
「自分最大の教育者は自分自身である」
「終生の業は、その日その日の義務を完了するより外ならない」
<野口英世>
「人類のために生き、人類のために死せり」
「忍耐、正直は最良の策である。忍耐は苦しいがその実は甘い」
<安岡正篤>
「人間は学び続けなければならない。学ぶことをやめたら、人間でなくなる」
「最後まで諦めなかった人間が成功している」。
「人々の楽しみの後に自分は楽しめ。」
「なるべく人の世話役を心掛けよ。そして報を望むな求むるな」
<宮本武蔵>
「千日の稽古を鍛とし万日の稽古を錬となす」(宮本武蔵の五輪書)
<高倉健>
「往く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」
●「怒涛ある仕事」のために
<与謝野晶子>
「君死にたまふことなかれ」
<樋口一葉>
「時間がない」
「何をなすべきかを考え、その道をひたすら進んでいくだけです。」
<白洲正子>
「今は命を大切にすることより、酒でも遊びでも恋愛でもよい、命がけで何かを実行することだ。そのときはじめて命の尊さと、この世の中のはかなさを実感するだろう」
「顔立ちは生まれつき、顔つきは作るものよ」
<緒方貞子>
「熱い心と冷たい頭をもて」
「最後は理論ではない、一瞬の“カン”です」
「経済制裁は弱い人を苦しめる」
「国の内外と問わず、自分で歩いてみることを、若い世代に勧める」
「人は仕事を通して成長し、成長のためには好奇心が重要」
<向田邦子>「今、ここで妥協して手ごろ手袋で我慢したところで結局は気に入らなければはえないのです。」
<草間彌生>
「ピカソを出し抜きたい。トップになりたい」
<今日のニュース>
◆活発化する日本の火山 巨大噴火はあるのか…
御嶽山の噴火や、阿蘇山の21年ぶりの噴火、西之島も噴火が続くなど活発化する日本の火山。34年ぶりの噴火が起こり、現在は噴火警戒レベル3の「入山規制」状態となっている口永良部島を取材した。火口から2kmに住む男性は火砕サージにより「何も見えない、全くの闇」と語った。当日ボーリング調査をしていた作業員5人が火砕サージに飲み込まれ、取り残された。現在、火口から2km県内は立ち入り禁止だが、島民はこれまで通りの暮らしに戻っている。
口永良部島から阿蘇山にかけてつながる霧島火山帯、その中でも最も活発な噴火を続けている桜島。専門家は調査結果を見ながら「こういう変化が出てくれば間違いなく噴火になる」と語った。100年前の大正大噴火の際には噴出物の量は御嶽山の約1000倍、死者は58人となり、大隈半島と桜島が陸続きになった。鹿児島湾一円で80cmの地盤沈下が起こったが、ふたたびマグマがたまり、地盤沈下は70cm以上戻った。火山噴火予知連絡会の会長は「マグマだまりにかかってた圧力がほんのわずかでも減ることも起こり得る」と語った。会長は、これまでの新潟県中越地震や東日本大震災に続き、南海・東南海での噴火や地震を警告した。
◆世相を表す漢字が明日12日に清水寺で発表される。昨年は「輪」であった。今年は、「噴」「税」「山」「塩」「熱」などなどが予想される。果たしてどうなるのであろうか。