「憲法改正は悲願」ですか?

安倍晋三首相は昨日、自民党本部で記者会見し、衆院選で自民、公明の与党が衆院475議席過半数(238議席)を超えることが確実な情勢になったことを受けて、「自公で過半数という目標には到達した。憲法改正は悲願であり、自民党結党以来の目標だ。そのためには国会の3分の2以上の議席に加え、国民の理解が重要だ。憲法改正の必要性を訴えていきたい」と憲法改正に積極的な姿勢を示した。
 「2年間の安倍政権の信任をいただいた。慢心せず国民に丁寧に説明して政策を進める」と表明した。「今の政策を続けていけば間違いなく景気は良くなる」とも語り、デフレ脱却に向けてアベノミクスを加速させると力説した。一方で、議席を失う情勢となっている沖縄の小選挙区については「沖縄県知事選も大変残念な結果だった。今回も沖縄では苦戦をしているが、普天間飛行場の固定化はあってはならない」と話した。
 再び9条議論が始まるのだろうか。これから少子高齢社会を迎え、日本経済はどこにすすむのであろうか。これが国民の意思である。

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 昨年も寒波襲来の日曜日であった。今年は一年ずれたが、今週も寒そうである。冬本番である。