ベジタブルファーストで胃の中に「防波堤」をつくる。春ももう少しですね。

◆健康マネジメントは、今や一流ビジネスマンの「仕事」の一部です。「食事」「睡眠」「運動」――必須3分野のたった7つずつの習慣を身に付けるだけで、「中身」と「見た目」のトップコンデションを保つことができる。(『30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」21の習慣―世界のエリートが実践している“健康マネジメント"』(水野雅浩著)アマゾンの内容紹介から一部引用。)
<ポイント>
1.ベジタブルファーストで胃の中に「防波堤」をつくる
 「食べる順番」を変える。たったそれだけの方法です。やり方もシンプルで、「野菜→肉・魚→白米」の順番に食べるだけ。これを成分で言い換えると、「食物繊維→脂質・タンパク質→炭水化物 」となる。白米=糖質を食べる前に、胃の中に「食物繊維の防波堤」をつくってしまう。「レディファースト」ならぬ「べジタブルファースト」と覚えてください。
2.入浴で"元気ホルモン"ヒートショックプロテインを出す
 ヒートショックプロテインとは体の傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質です。免疫細胞の働きを強化し、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っている。このヒートショックプロテインの効果、2〜3日は継続するというマラソンランナーのような持久力があります。どんなに忙しくても3日に1度はゆっくりお風呂に浸かってください、と言った根拠はこれ。心身を癒し、良質な睡眠の導入となる副交感神経に切り替えていきたい。
3 1つ上の層の空気を吸う
 「1つ上の層の空気を吸うことを意識している」座っていても、立っていても、通常よりも1つ上の層のきれいな空気を吸うイメージです。これを意識すると、自然と頭、背中、腰にかけての配列が一直線になる。

<今日のニュース>
◆西川農相が辞任 後任に林前農相。
 西川農林水産大臣の政治資金問題は今月に入って相次いで指摘されていた。指摘されたのは西川大臣が代表の自民党栃木県第二選挙区支部で、木材加工会社と精糖工業会館から違法性が考えられる献金を受けており、今月19日に行われた衆議院予算委員会で野党側から事実関係の説明を求められていた。西川農林水産大臣は記者団に対して私がいくら説明してもわからない人はわからないので辞表を出したと野党などからの追及が続いていたことを理由に挙げたという。衆議院予算案委員会の基本的質疑が今日で終了したことを節目と判断したとみられる。安倍総理大臣は明確な違法性はないとして慰留をを試みたものの本人の意志は固く、辞表を受理したという。献金問題で西川大臣が辞任し後任には、林農水大臣が務めるとのこと。後任の林前大臣は政策に精通しており遅滞はないという。安倍政権は、小渕・松島の女性閣僚に続いて3人目の辞任になった。
与那国島住民 賛成派が上回る。
 沖縄・与那国島への陸上自衛隊の沿岸監視部隊の配備について賛否を問う住民投票が行われ、賛成が過半数を占めた。住民投票に法的拘束力はないが、町長と議会に結果の尊重を求めている。外間与那国町長は民意は示されたとして環境整備を進める考えである。翁長沖縄県知事は賛成の考え方が住民の民意だと理解している。
◆落雷、黄砂に要注意 汗ばむ陽気で”サクラ咲く”。
 上野恩賜公園では寒桜の一部が咲いていた。都心の気温は19.2℃と4月中旬並の気温となった。 だが、札幌では雪が溶け、落雪や雪崩の危険が増している。福岡では黄砂が去年より約3ヶ月早く飛来。あすもあたたかいが、木曜頃から寒さが戻る予想。

<2月23日生まれの先人の言葉>
徳川綱吉
 ・我が生類を憐れむことは行き過ぎであろうとも百年後も守るべしそれが孝行である。
平櫛田中
 ・いまやらねば いつできる。わしがやらねば たれがやる。
 ・六十、七十は鼻たれ小僧、男ざかりは百から百から、わしもこれからこれから。
倉田百三
 ・青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。
 ・懐疑の課題がないなら、真理の探究はできない。
池田満寿夫
 ・能力や才能はそれを認め活用してくれる能力や才能がなければ成り立たない。