昨日から「現代ビジネス講座」スタート。「Try Try Again! 何度でも挑戦しよう」(高峰譲吉)

◆報道ライブ21「現代ビジネス講座」世界を知る力、が始まった。メインキャスターは寺島実郎さん。毎週金曜日21時から1時間。BS11。4月3日(金)スタート。「刻々と動く一週間を総括し、次の展開を見つめる視座を提供する思慮深い番組。キーワードは「希望」。筋道を見つけ、処方箋を提示。探究する価値の基軸。(①あるべき資本主義と産業社会の挑戦。-21世紀日本の国際社会での立ち位置。②民主主義の進化--「新しい公共」の実体化。)第一回は孫正義さん。
孫正義さんは語る
アメリカ留学中に読んでいたサイエンスマガジンの表紙のマイクロコンピュタの拡大社写真に感銘を受けて抱いて寝ていた。マイクロコンピュータを応用したポケットコンピュタを創ろう!電子辞書のアプリケーション試作プロジェクト。専門家の大学教授などを集めた。自分は発案して全体を俯瞰する役割。いつもまず全体を考える。
•アリババ。アメリカの波は日本、そして遅れて中国に波及する。必ずイーコマースの時代が来る。中国は世界最大の市場になるだろう。ここで大きく仕掛けるという大戦略。ジャック・マーがトップのアリババに20億円を投資した。大きく変化する時代の中で新しいビジネスモデルに挑戦してきた。邪魔になる規制を取り除こうとしてきた。情報時代の主役は、ハード、ソフト、そしてデータに移っていくはずだ。いずれモバイルが主役になる。ニッチではなく、本流のど真ん中、最先端を相手にしてきた。コンピュータは人間を超える。ロボットは人間を超える。人間独特のものは創造性と感情というが、共生ロボットは感情にも影響を与える。生活ロボット。
•エネルギー。100年単位でみると、化石燃料は無くなってくる。だが、自然エネルギーはまだ高い。原発をどうするかなんて100年単位でみれば誤差の範囲内。この100年の歴史はエネルギーをめぐる戦争の歴史であった。
・今はインドに興味を持っている。インドは今から8年間で自然エネルギーで100ギガをつくる。それは原発100基分。太陽光は石炭を追い抜く。インドと日本を海底送電線で結ぶ壮大なプランを披歴した。
•今自分には、まだ何もできていない、ここから100倍にしていく。
寺島実郎さん
・日本がエネルギーと食料を海外に依存する脆弱性を指摘。輸出を増やすための円安誘導をの愚かさを指摘。

◆午前中、シティガイドクラブオリエンテーションに参加。いよいよクラブ活動もスタート。5月からガイド研修と英語研修も本格化。頑張って勉強していこう。
 そして、英語と江戸・京都を当面のアフターファイブの課題である。

<今日の名言>
高峰譲吉アメリカに桜を咲かせた男)
 ・これまでも何かを成し遂げようとして、簡単に成功したことは一度としてありません。Try Try Again!何度でも挑戦しよう」

<4月4日生まれの先人の言葉>
徳川斉昭
 ・何事にても、我より先なる者あらば、聴くことを恥じず
山本五十六
 ・やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
  話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
金田一春彦
 ・失敗は恐るるに足らない。大切なのはそのあとの処置である。