人生もスポーツも、達人の域に達すると美しさが出るものだ。(南部忠平)

<今日のニュース>
◆子どもの貧困対策 大学生ら街頭募金。
 子どもの貧困対策で大学生が街頭募金を行なった。貧困状態の子どもは16.3%にも及ぶという。親をなくした大学生などがあつまり民間団体を来月にも設立するという。街頭募金は設立の資金になるという。平成24年度、17歳以下の貧困状態の子どもの割合が16.3%になっている。ここで子どもの生活実態を調査、政府に支援の在り方を提言する民間団体が設立されると伝えられた。「子どもの貧困対策センター」の小河光治代表は、子どもの貧困の実態が非常にみえない状況だと思うので、子どもたちへの支援や自立していくかの支えも必要と思い始めたと語っていた。
◆民主 枝野幹事長 「自衛隊員 リスク高まらず」は“事実誤認”
 民主党の枝野幹事長が埼玉・さいたま市で中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣が安全保障法制を巡り、自衛隊員のリスクが高まる事はないという認識を示した事に対し、とんでもない事実誤認と強く批判した。また維新の党の松野頼久代表は「年内に民主党だけでなくその他の野党を含んだ幅広い結集をできればいい」と話し、年内の野党再編に意欲を示した。更に同代表は100人が集まれば次期衆院選政権交代の可能性が高まるとの認識を示した。
◆国会議事堂周辺 辺野古への移設反対訴え抗議活動
 国会議事堂周辺で辺野古への移設の反対を訴える抗議活動が行われた。参加者はシュプレヒコールをあげながら人間の鎖で国会議事堂を取り囲むなど周辺は一時騒然とした。約1万5千人が参加し、民主・阿部議員、共産・赤嶺議員らも参加したという。参加者は普天間基地の撤去と県内移設断念を求める声明文を採択した。

<5月24日生まれの先人の言葉>
●南部忠平(三段跳び金メダリスト)
 ・人生もスポーツも、達人の域に達すると美しさが出るものだ。
◆南部忠平(なんぶちゅうへい、1904年(明治37年)5月24日 - 1997年(平成9年)7月23日)は、日本の陸上競技選手。走幅跳の元世界記録保持者。ロサンゼルスオリンピック陸上男子三段跳金メダリスト。
 早稲田大学在学中の1928年(昭和3年)、アムステルダムオリンピックで陸上男子三段跳で4位に入賞。続く1932年(昭和7年)8月4日のロサンゼルスオリンピック の同種目では、優勝(金メダル)の快挙を成し遂げた。また、走幅跳でも銅メダルを獲得。ちなみにこの時の三段跳の優勝記録15m72cmは札幌円山競技場のセンターポールの高さの由来となっており、このポールは「南部ポール」と呼ばれている。また走幅跳だけでなく短距離トラックのレースにも出場していた。日本陸上競技選手権大会男子100メートル競走で2回(1930年、1933年)優勝しており、1931年4月には吉岡隆徳ら3人の記録を破る10秒6の日本新記録(1ヶ月後に吉岡に抜き返される)、1933年9月には吉岡と並ぶ10秒5の日本タイ記録(約2週間後に吉岡が更新)をそれぞれ樹立している。親友・織田幹雄とともに日本の陸上競技の黄金期を築いた。織田幹雄、西田修平とともに日本の陸上競技を築きあげた"ビッグスリー"ともいわれる。
小沢一郎
 ・百術は一誠にしかず。
佐々木則夫
 ・成功の反対は失敗ではなく、「やらない」ことだ。

◆「巨人戦スコアボード速報」(24日・ナゴヤD)
 初回、坂本が2号2ランして先制。3回には阿部が右前適時打。4回には敵失で1点を追加した。4点リードの7回、無死満塁から併殺の間に1失点。ここで先発の高木勇は交代。代わった戸根が大島にタイムリーを浴びた。2点差と迫られた8回、片岡が遊撃内野安打で1点を追加し、突き放す。8、9回はマシソン、沢村がピシャリと抑えた。チームは今季初の同一カード3連戦3連勝。高木勇はハーラートップの6勝目。
◆大相撲。照の富士が初優勝。稀勢の里はまたも一歩及ばず。