連日の猛暑日。さらに 39度超の街は…猛烈な暑さ。

<今日のニュース>
◆きょうは さらに 39度超の街は…猛烈な暑さ 熱中症に警戒。
 今日群馬・館林は39.3℃まで上がった。福島・伊達は39.1℃、福島市は39℃だった。明日も関東内陸部などで猛暑日が予想されている。今日東京都心は午前8時で30℃を超えた。石川・小松では昨日から今日にかけ29.9℃までしか下がらなかった。今日も熱中症で3人が死亡、重体が8人となっている。東京・奥多摩町では畑で作業中の男性(92)が死亡した。名古屋では女性(77)がマンションで意識不明の状態で見つかり、エアコンは止まっていたという。全国で搬送者数は1065人となった。水分補給がこまめにと言われるが難しいとの声もある。汗をかく運動の場合の目安のセミナーが都内で行われた。生徒は練習前にコップ1杯の飲み物を飲む。開始20分後水分補給した。ポイントは1回150mlでこまめにとるのが良いという。普段の生活について専門家は、30分おきに水分を補給することで脱水・熱中症の症状をでなくすることが可能だという。
 猛烈な暑さが続く原因は、台風9号が変わった低気圧に吹きこむように真夏の空気が流れこんできている状況だという。その空気を上空にある太平洋高気圧が押し込め暑い空気が逃げるところがないとそうだ。週末から連続で猛暑日が全国的に続いている。
◆保法案 あす 衆院特別委で採決。
 今日の衆院特別委で民主・共産は欠席した。維新は安保法案の対案をめぐり自民・公明と2回目の協議に臨んだ。維新は対案への理解を求めたが、自民・公明はスケジュール的にも政府案を修正して参院に送るのは難しいと主張した。松野代表は対案含め審議が尽くされていないとし大島衆議院議長に審議の継続を求めた。谷垣幹事長は明後日にも衆院通過の方針を示した。石破地方創生相は国民の理解が進んでいるとは言えないと話した。夕方、谷垣幹事長や高村副総裁、北側副代表が協議し、明日委員会で法案採決の方針を確認した。衆院特別委の理事会が維新欠席の中開かれ、与党側は安倍首相にも出席を求め締めくくりの総括質疑のうえ、法案採決を行いと提案。民主・共産は反対したが浜田委員長が職権で明日総括質疑・法案採決を行うことを決めた。
 日比谷公園では安保法案に反対する人が1万人以上集まった。

<7月14日生まれの先人の言葉>
根岸英一
 ・底上げよりもトップクラスを引き上げる、出るくいを伸ばしていく方が全体を引っ張る力になる。