ようやく江戸検2級合格か。

◆2年越しの江戸検定2級受験。自己採点結果は75点。よほどのない限り今回は合格の見込みです。今日はやって終わった感で、さあ1級へという気持ちにはならない。来月中旬の結果発表を待ち、また勉強を再開していこうとかんがえています。その間、中断していた英語の勉強を通勤電車の合間に再開していこう。本格化するのは、来年からでしょうね。でも、今回以上に勉強しなければ簡単に合格できない試験です。仕事を持ち、家で勉強するとしても大変であろう。今年は、シティガイドのガイド研修もあり、(年内には完了する見込みですが)難しいですが、来年度は、春先から来年度のテーマ問題を含め、講習会に参加する方向で頑張ってみたい。というのは、点数的には夏検より、高いが、出題問題のレベルは、今回のほうが高い印象である。来年2級を受けたらまちがいなく、不合格になるだろう。それだけ、自分の知識がきちんと集積していない証であろう。何年もかけて勉強するには、いかにモチベーションを高め、集中力を高めていくかが課題であろう。7回読み勉強法ではなく、私には20回勉強法ぐらいにしなければ知識は集積しないし、知識から推考し、回答を出すことができない。
 とりあえず、今日は疲れたので、何も考えずに寝よう。明日からまた仕事を頑張っていくために。

<11月3日生まれの先人の言葉>
明治天皇
 ・もろともに たすけ交わして、むつびあふ 友ぞ世に立つ 力なるべき
  (共に助け合い睦び合い 切磋琢磨して向上していく 友がいてこそ、世に出て活躍する力となる)
 ・世の中の人の司となる人の 身のおこなひよ  正しからなむ
  (人の上に立つ者は自身の行いが正しいかを常に自身で問わなければならない)
大来佐武郎(経済学者)
 ・流動めまぐるしい内外情勢に敏感であろうとするなら、専門にこだわらない広範囲な知識を求めなくてはならない。自分の専門分野以外に疎いというのは知のアンバランスであって威張れたことではない。
外山滋比古英米学者)
 ・ビジネスマンも機械にできない仕事を第一に考えなくてはなりません。ひとつは、考えること。もうひとつは、人の心を読むということ。知識で仕事するのではなく、自分の思考や人間関係の力で仕事をすることを目指すべきです。それこそ、そう簡単にコンピュータに取って代わられることはありませんから。
・頭がよくなりたい、判断力を鍛えたいと思うなら、頭をいつもハングリーな状態にしておくことです。頭の中が満腹では良いと思ったことでもスッと頭に入らなくなります。そのためには、不要な情報を整理することが大切です。その具体的な方法とは、時間による忘却です。一晩考えて出来なかったことは、翌日に考えた方がいいと昔から言われていますが、今日判断できないことは10日か20日ほど忘れ、本能的に情報を選別するのです。残った知識を基にして頭を働かせれば、極めて独創的は発想ができます。
・知識をたくさん持つと、自分の頭で考える状況が少なくなります。この場合はこう、これが常識ですよといって問題を機械的に処理してしまうのです。これは思考じゃなくて誤魔化しのようなものです。些細な仕事ならいいけれど、重要な決断を下さなければならないとき、さっぱりわからなくなってしまいます。
・知識に引っ張られて空を飛ぶのはパラグライダーのようなものです。それに対し、考えるのは、自力のエンジンで飛ぶ飛行機です。一見、ふたつは似ていますが、中身はまったく違います。自分でテーマを設定し、自分でその答えを探していくのが論文を書くことなのですから、知識があるだけのグライダーでは、書けないのは当然です。
・考えることは、いまのビジネスマンにとって重要なことだと思います。昔は知識があったら「生き字引」といわれて尊敬されたものですが、いまはインターネットを使えば何でも簡単に調べられる時代になりました。会社でも、かつては帳簿をつけたりする役割の人はとても大事にされましたが、いまではかなりの部分をコンピュータに任せることができます。知識や情報だけでやってきた人間は、ゆくゆくはリストラされるわけです。
・かつて団塊の世代は、権威に反発することにエネルギーを注ぎ、考えることを疎かにしてきました。そういう人たちが、あまり考えることなしに仕事に邁進して、現在の社会や企業の空気をつくったわけです。しかしいまの若者たちは、それでは駄目ではないかと感じています。自分で考えることの大切さに気付き始めているという点で、いまの若い人たちの方が、その親世代よりもよっぽど見込みがあるように思います。
手塚治虫(漫画家)
 ・アトムは完全じゃない。なぜなら、悪い心を持たねぇからな。
 ・人生は一人じゃない。二人三脚で走らねばならんこともある。

<本の紹介>
・ お父さんから愛するキミに贈る本(白坂慎太郎著・文芸社
  http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E7%88%B6%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%84%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AD%E3%83%9F%E3%81%AB%E8%B4%88%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E7%99%BD%E5%9D%82-%E6%85%8E%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/428612519X
・ 人間はなぜ戦争をするのか―日本人のための戦争設計学・序説(日下公人著・クレスト社)
  http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%A8%AD%E8%A8%88%E5%AD%A6%E3%83%BB%E5%BA%8F%E8%AA%AC-%E6%97%A5%E4%B8%8B-%E5%85%AC%E4%BA%BA/dp/4877120408