「今すぐ」やる。そして、12月8日は、日本軍によるハワイの真珠湾攻撃の日。

◆「最短で結果が出る超勉強法」(荘司雅彦著・講談社
 http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E7%9F%AD%E3%81%A7%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%82%8B%E8%B6%85%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BEBIZ-%E8%8D%98%E5%8F%B8-%E9%9B%85%E5%BD%A6/dp/4062820560
 <ポイント>
 ①勉強する分野の全体像を、最初に大まかにつかむ。
 ⇒ボリュームのある科目の勉強法は、分量が少なく、かつ読みやすい入門書の類を短時間でざっと読む
 ②短期間で何度も回転させる。
 ⇒分量の少ない本を、わからない部分は気にせず、何度も何度も回転させる。
 ③すべての情報を基本書の余白に書き込む。
 ⇒テキスト1冊見れば、すべてわかるようにする。
 ④試験を目標にしてしまう。
 ⇒何かを勉強しようとするときには、「決まった日に行われる試験を受験しなければならない状況」に自分を置 いてしまうのが一番手っ取り早い。
 ⑤学んだ知識を、頭の中で一度眠らせる
 ⇒勉強やアイデアを考えていて煮詰まったら、一晩眠らせてみると解決することがある
 ⑥成功のイメージを用いる
 ⇒寝る前に具体的な「合格しているイメージ」「成功しているイメージ」を思い浮かべる
 ⑦「今すぐ」やる
 ⇒「そのうちやる」「いつかやる」と言ってる人に「そのうち」や「いつか」は、決してやってこない
 ⑧「記憶保持作業」と「記憶喚起の復習」
 ⇒記憶保持作業(忘却を防ぐための作業)は、物事を覚えてから数時間以内に行う
 ⇒記憶喚起のための復習は、1日後、1週間後、1ヵ月後というように間を空けて行う
 ⑨「マトリクス計画表」で時間管理
 ⇒横軸に日付、縦軸に課題を割り振り、こなしたらラインマーカーでチェック
 ⑩「2段階マーキング法」で右脳を活用
 「2段階マーキング法」とは、たとえば法律書で言うと、「定義」「結論」「理由」「判例」などを述べた箇所に、それぞれ別の色でアンダーラインを引き、アンダーラインを引いた中でも特に覚えておかなければならないキーワードを、「ひとかたまりの言葉」ずつ、蛍光色のラインマーカーや黄色のダーマトグラフで塗りつぶす―というものです。
  ⇒右脳経由でヴィジュアル的にインプットされれば、長期間に渡ってイメージがよみがえる
 ②、③などは七回読み勉強方法にも通じるものがある。勉強法の本を再度読み返してみたが、大事なことは「今すぐ」やることであろう。来年からというより、今すぐ勉強をやること。今大事なことは英語と江戸検です。
 また、読書が一つの方法であろう。本を読むことは、読書にはいわゆる講義などの耳学問が持っているような欠点がまるでない。読書は好きなときにできるし、耳学問のように事前に人脈を構築する必要もない。耳学問では、聞いた情報をあとで理路整然と整理できない恐れもあるが、読書であれば論理的な書き言葉で綴られているので、知識や経験を効率的に吸収しやすいという利点がある。繰り返し、最初は漫然と読み、その御、ポイントを視点と分析で仮説を検証しており、読み手の頭にスルスルと入ってくる。万が一わからないところがあったとしても、また、ページをめくって読み返せるから、理解を深めやすい。

◆1941年12月8日は、日本軍によるハワイの真珠湾攻撃の日。
 アリゾナ記念館(アリゾナメモリアル)は、パールハーバー海上に建設された白亜の慰霊塔だ。その場所に立つとすぐ足の下の海の中に、巨大な戦艦アリゾナが水没しているのをハッキリ見ることができる。この艦はなぜここに沈んでいるのか。1941年12月7日(日本時間8日)早朝、日本軍の奇襲攻撃によって、戦艦アリゾナは大勢の乗組員とともにパールハーバーに轟沈した。日本とアメリカはその後4年間にわたり、数十万人に及ぶ犠牲者を出す壮絶な戦争に突入する。アリゾナ記念館は、太平洋戦争の火蓋を切ることになった歴史的場所なのだ。日本軍の不意打ちにより戦死した1177名の遺体が、今も戦艦アリゾナと共に水の下に沈んでいる。日本人として、その真上に立つことはとても勇気のいることだ。しかし、戦争の悲惨さや歴史の現実、そして二度と戦争を起こさない決意を子供達に伝えていくのは、我々大人の使命ではないだろうか。
 http://www.geocities.jp/kozurevacation/05arizona.html

<12月8日生まれの先人の言葉>
中江兆民(思想家)
 ・剣をふるって風を斬れば、剣がいかに鋭くても、ふうわりとした風はどうにもならない。私たちは風になろうではありませんか。
徳冨蘆花(小説家)
 ・欠点は常に裏から見た長所である。
 ・新しいものは常に謀叛である。
 ・人は愛せずして生きることができず、また、愛されずして生きることはできない。
●嵐寛三郎(俳優)
 ・死ぬまで役者。